特許
J-GLOBAL ID:200903037024478471

爆発力駆動鋲打ち装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-034741
公開番号(公開出願番号):特開2000-237974
出願日: 2000年02月14日
公開日(公表日): 2000年09月05日
要約:
【要約】【課題】 駆動ガス圧に相応する押圧力によってパッキン素子を薬筒支持部を有する部分に対して押し付けガス発生室の気密状態を良好に保ち、駆動ガス圧をムダなく利用できる爆発力駆動鋲打ち装置を得る。【解決手段】 薬筒支持部3を設けた第1部分1と、この第1部分に対向する第2部分2とを具え、第2部分2の対向面14を薬筒支持部3に対して部分的に被い、対向面14の周囲の環状切除部7にリング状のパッキン素子9を打ち込み方向に平行な方向に移動自在に収容及び案内し、このパッキン素子9によって薬筒支持部3の外側で前記第1部分を支持し、薬筒の点火により生ずる駆動ガス圧が切除部7に形成した接続チャンネル13から前記パッキン素子9の打ち込み方向とは反対側の作用面16に作用して、前記パッキン素子9を第1部分1に向けてガス圧の大きさに応じた押圧力で圧着させる。
請求項(抜粋):
薬筒支持部(3)を設けた第1部分と、この第1部分に対向する第2部分とを具え、この第2部分の薬筒支持部(3)の軸線方向の投影面を対向面(14)によって部分的に被い、第1部分に対向して環状の切除部(7)を設け、この切除部(7)にリング状のパッキン素子(9)を収容及び案内し、このパッキン素子(9)によって薬筒支持部(3)の外側で前記第1部分を支持し、薬筒支持部(3)を起点として前記パッキン素子(9)の打ち込み方向とは反対側の作用面(16)に至るまで少なくとも1個の接続チャンネル(13)を延在させた爆発力駆動鋲打ち装置において、前記パッキン素子(9)を前記第2部分に対して打ち込み方向に平行に移動自在にしたことを特徴とする爆発力駆動鋲打ち装置。

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