特許

J-GLOBAL ID：200903037026967380

高粘度液の連続撹拌装置及び連続塊状重合方法

発明者： 小田 親生 ,  中元 英和 ,  木下 高年
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所
代理人 (1件)： 小川 勝男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-224785
公開番号（公開出願番号）：特開平8-092378
出願日： 1994年09月20日
公開日（公表日）： 1996年04月09日
要約：

【要約】【目的】本発明は、一つの装置で高粘性物質に別の物質を添加し混合して反応させる連続処理装置及び方法に関し、特にポリエチレンテレフタレ-ト等の重縮合系高分子の連続重合に好適な装置を提供することにある。【構成】横形の容器(1)長手方向の一端及び他端にそれぞれ被処理液の入口(9)及び出口(10)を有し、容器内部の長手方向に設けた2本の回転軸(2)にそれぞれ撹拌部材を取り付けて、この撹拌部材が互いに相手側の撹拌部材の内側に近接して回転する装置において、回転軸及び撹拌部材の一部を中空とし、撹拌部材に吐出孔(8)を設け、回転軸の容器外側にロータリージョイント(5)を取り付けて、添加液を撹拌部材表面から供給することにより達成される。【効果】一つの装置で高粘性物質に別の物質を添加し混合して反応させることができ、品質の良い製品重合物を効率良く得ることができる。

請求項（抜粋）：

実質的に横形の容器長手方向の一端及び他端にそれぞれ被処理液の入口及び出口を有し、容器内部の長手方向に設けた2本の回転軸にそれぞれ撹拌部材を取り付けて、この撹拌部材が互いに相手側の撹拌部材の内側に近接して回転する装置において、回転軸及び撹拌部材の一部を中空とし、撹拌部材に吐出孔を設け、回転軸の容器外側にロータリージョイントを取り付けて、添加液を撹拌部材表面から供給することを特徴とする高粘度液の連続撹拌装置。

IPC (3件)：

C08G 85/00 NVC ,  C08G 63/00 NLN ,  C08G 64/00 NPU