特許
J-GLOBAL ID:200903037028357806

物理量を求める方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-339121
公開番号(公開出願番号):特開2003-139627
出願日: 2001年11月05日
公開日(公表日): 2003年05月14日
要約:
【要約】【課題】これまで用いられることのなかった従来の境界条件(すなわち、予測される実際の外力)の情報を積極的に計算に用いることにより、より高い精度で、短時間に、応力成分σx、σy、σz、τxy、τyz、τzx等の物理量を求める方法を提供する。【解決手段】境界条件から計算で求めた各節点の主応力和マップと、赤外線応力画像から求めた各節点の実測主応力和マップとの差を表わす第1のマップを作るステップと、境界条件から計算で求めた各節点の主応力和マップと、境界条件から計算された内部領域の特定の外力に所定の力を重畳させた時の各節点の主応力和マップとの差を表わす第2のマップを作るステップと、第2のマップを利用して、重ね合わせ原理および最小自乗法により、第1のマップにできるだけ近い主応力和の差のマップを与える外力分布を求めるステップとを備えている。
請求項(抜粋):
実物から第1の物理量の面分布を測定する第1のステップと、実物と同形状のモデルとパラメータとを用いた数値解析により、第1の物理量の面分布を推定する第2のステップと、第1のステップにおいて実物から測定された第1の物理量の面分布と、第2のステップにおいて実物と同形状のモデルとパラメータとを用いた数値解析により推定された第1の物理量の面分布との差を求める第3のステップと、第2のステップにおいて実物と同形状のモデルとパラメータとを用いた数値解析により推定された第1の物理量の面分布と、第2のステップで設定されたパラメータの内、特定のパラメータの値を所定の量だけ変化させた時に推定される第1の物理量の面分布との差を求める第4のステップと、第4のステップで求められた第1の物理量の面分布の差の値を利用して、重ね合わせ原理および最小自乗法により、第3のステップで求められた第1の物理量の面分布の差の値にできるだけ近い差の値を与えるパラメータの値を求める第5のステップと、得られたパラメータの値から、第2の物理量の値を求める第6のステップとを備えたことを特徴とする物理量を求める方法。
IPC (3件):
G01L 1/00 ,  G06F 17/13 ,  G06F 17/17
FI (4件):
G01L 1/00 M ,  G01L 1/00 G ,  G06F 17/13 ,  G06F 17/17
Fターム (2件):
5B056AA04 ,  5B056BB51
引用特許:
審査官引用 (5件)
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