特許
J-GLOBAL ID:200903037028544398

当たり検出装置付模型支持装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 新 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-149931
公開番号(公開出願番号):特開2000-337995
出願日: 1999年05月28日
公開日(公表日): 2000年12月08日
要約:
【要約】【課題】 内挿式天秤を用いた風洞試験用模型とスティング間の当たりを検出する当たり検出装置付支持装置に関し、通風試験中の模型とスティングとの当たりを容易に検出する。【解決手段】 風洞試験用模型1内には内挿式天秤2が挿入され、天秤2はスティング4に連結され、スティングポッド5により風洞のストラット6に固定されている。風洞内には気流30が流れ模型1は空気力の作用でスティング4がたわんで先端部が変動し、傾くと、スティング4と模型1の後端部1aの内周囲とが当接する。当接した状態でのデータは不正確であり、これを検出する必要があり、スティング4全周囲に当たり検出端子3を巻いて貼り付ける。模型1と当たり検出端子3が接触すると、当たり検出端子3で形成する回路が短絡され、電流が流れるので当たった状態が容易に検知できる。
請求項(抜粋):
先端部が曲面形状で後端側が開放した円筒状で内部の軸方向に内挿式天秤を有する金属製の風洞試験用模型と、前記内挿式天秤に一端を連結し、他端が前記開放した後端側から伸びて固定され前記風洞試験用模型を支持するスティングとを有する装置において、前記スティングの前記開放端近辺の周囲に当たり検出装置を巻き付け、同当たり検出装置は2枚の端子板を所定間隔を保って配置し、同2枚の端子板はそれぞれ電源に接続された回路を構成し、前記風洞試験用模型の後端側が前記端子板に接触すると前記回路に短絡電流が流れて当たりを検出することを特徴とする当たり検出装置付模型支持装置。
IPC (2件):
G01M 9/04 ,  G01M 9/08
FI (2件):
G01M 9/04 ,  G01M 9/08
Fターム (3件):
2G023AB22 ,  2G023AB26 ,  2G023AC01

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