特許
J-GLOBAL ID:200903037029246790

感熱記録用シートおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 蓮見 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-226939
公開番号(公開出願番号):特開平7-081242
出願日: 1993年09月13日
公開日(公表日): 1995年03月28日
要約:
【要約】【目的】本発明の目的は透明化部と不透明部とのコントラストが明瞭なネガタイプのOHP用フィルムを提供することにある。【構成】支持体上に、疎水性高分子エマルジョンを主成分とし、加熱により透明化する感熱層、および水性樹脂からなる保護層を順次設けた感熱記録用シートにおいて、該感熱層中に少なくとも融解開始温度が60°C以下である成分を取り除いたパラフィンワックスを含有させた感熱記録用シート、および該感熱記録用シートを製造する方法において、感熱層および保護層の乾燥に際し、感熱記録用シート表面の温度が、疎水性高分子の最低造膜温度またはパラフィンワックスの融解開始温度のいずれか高い方の温度を越えない温度条件で乾燥させる感熱記録用シートの製造方法である。
請求項(抜粋):
支持体上に、疎水性高分子エマルジョンを主成分とし、加熱により透明化する感熱層、および保護層を順次設けた感熱記録用シートにおいて、感熱層中に融解開始温度が60°C以上のパラフィンワックスを含有させたことを特徴とする感熱記録用シート。

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