特許
J-GLOBAL ID:200903037029932022

超音波信号処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 猪股 祥晃
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-177878
公開番号(公開出願番号):特開平5-027080
出願日: 1991年07月18日
公開日(公表日): 1993年02月05日
要約:
【要約】【目的】超音波トランスジューサの数の2乗倍の超音波エコー信号を一回の走査で収集することができ、画像表示速度の高速化と画像分解能の向上を図る。【構成】複数の超音波トランスジューサ21〜24にパルス信号を発信する発信器14と、この発信器14からの発信指令を切り替える切り替え回路13が設けられている。超音波トランスジューサ21〜24には1対1で信号増幅器41〜44が接続され、この信号増幅器41〜44はA/D変換器31〜34に接続している。A/D変換器31〜34は画像処理部15に接続し、画像処理部15には走査制御装置12に接続している。走査制御装置12は走査駆動装置11に接続し、走査駆動装置11は超音波トランスジューサ21〜24を固定した走査機構52に接続している。
請求項(抜粋):
可視化したい対象物に対して広い指向角を有して超音波信号を発信するとともに前記対象物からの超音波エコー信号を受信する複数の超音波トラスジューサと、この複数の超音波トランスジューサにパルス信号を与えることができる発信器と、この発信器からの発信指令を前記各超音波トランスジューサに切り替え回路と、前記各超音波トランスジューサに1対1に対応して接続された信号増幅器と、この信号増幅器に接続された超音波受信信号を取り込むA/D変換器と、このA/D変換器の収集タイミングを制御すると同時にデータの取り込みが完了した後に前記各超音波トランスジューサの2次元方向の位置を検出し前記各超音波トランスジューサを同一平面内で一定間隔で走査させる機能を有する走査駆動装置と、この走査駆動装置に走査指令を出す走査制御装置と、この走査駆動装置からの超音波トランスジューサの2次元方向の位置信号と前記A/D変換器からの複数の超音波受信信号とを取り込んで映像再生点に各測定点からの信号をかさねて空間的に統計処理することにより前記対象物を高速で映像化する画像処理部とからなることを特徴とする超音波信号処理装置。
IPC (5件):
G21C 17/08 GDF ,  G01H 17/00 ,  G01N 29/06 ,  G01N 29/10 507 ,  G01N 29/22 501
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭59-012351

前のページに戻る