特許
J-GLOBAL ID:200903037033682502

コンピュータシステムおよび同システムにおけるハードディスクパスワード制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-305016
公開番号(公開出願番号):特開平10-143443
出願日: 1996年11月15日
公開日(公表日): 1998年05月29日
要約:
【要約】【課題】複数のハードディスクドライブが搭載されたシステムに最適なHDDパスワードチェック処理を実現する。【解決手段】システムのパワーオン時にCPU11によって最初に実行されるPOSTは、1st-プライオリティのHDD14がHDDパスワードチェックによりそれがアクセス可能状態となれば、2nd-プライオリティのHDD15の状態とは無関係にブートストラップを実行する。したがって、ユーザは、必要最小限のパスワード、つまりブートデバイスとして使用されるHDD14のパスワードさえ知っていればコンピュータを利用することができるようになる。また、2nd-プライオリティのHDD15についても正当なパスワードが入力された場合にはそのデータの読み出しや更新を行うことができる。
請求項(抜粋):
パスワードが設定可能に構成され、パスワードが設定されているとき、そのパスワードがユーザから入力されるまでデータアクセス操作の実行を禁止するデータロック機能をそれぞれ有する複数のハードディスクドライブを使用可能なコンピュータシステムにおいて、前記コンピュータシステムのパワーオン時に、前記複数のハードディスクドライブの中で最も高いブート優先順位が割り当てられている第1のハードディスクドライブにパスワードが設定されているか否かを判別する手段と、前記第1のハードディスクドライブにパスワードが設定されているとき、ユーザにパスワードの入力を促し、ユーザからの入力パスワードと前記設定パスワードとが一致したときに前記第1のハードディスクドライブに前記データロック機能を解除させてデータアクセス操作を可能にするパスワード制御処理を実行する手段と、前記第1のハードディスクドライブ以外の他のハードディスクドライブの各々についてパスワード設定の有無を調べ、パスワードが設定されているハードディスクドライブに対して前記パスワード制御処理を実行する手段と、前記第1のハードディスクドライブがデータアクセス操作可能な状態であるとき、前記第1のハードディスクドライブ以外の他のハードディスクドライブそれぞれの状態とは無関係に、前記コンピュータシステムのブートストラップを実行する手段とを具備することを特徴とするコンピュータシステム。
IPC (3件):
G06F 12/14 320 ,  G06F 3/06 304 ,  G06F 13/10 340
FI (3件):
G06F 12/14 320 C ,  G06F 3/06 304 H ,  G06F 13/10 340 A
引用特許:
審査官引用 (6件)
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