特許

J-GLOBAL ID：200903037037729791

階層型ネットワーク管理方式

発明者： 花木 三良 ,  荒木 孝広 ,  平木 久美子 ,  川崎 欣也
出願人/特許権者： 日本電信電話株式会社
代理人 (1件)： 志賀 正武
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-200036
公開番号（公開出願番号）：特開平9-051347
出願日： 1995年08月04日
公開日（公表日）： 1997年02月18日
要約：

【要約】【課題】 1つの統合管理システムにより、標準的な管理情報ベースを用いて一元的に、かつ簡易に階層型ネットワークの管理が行えるようにする。【解決手段】 統合管理システムb1は、サブネットワーク管理システムb2-1と、標準的なパラメータを用いて管理情報を交換する。また、ネットワーク装置b3-1-1は独自のパラメータを用いて、サブネットワーク管理システムb2-1と情報交換を行う。サブネットワーク管理システムb2-1中のMIB変換処理部b2-1bは、上記標準的なパラメータ及び上記独自のパラメータの対応が記録されている管理情報ベース対応変換テーブルb2-1cを参照して、上記標準的なパラメータ及び上記独自のパラメータを変換する。このようにして、統合管理システムb1及びネットワーク装置b3-1-1の間で矛盾無く情報交換が行われる。

請求項（抜粋）：

独自管理情報ベースを有するネットワーク装置をノードとし、複数のノードにより構成される下位層の通信ネットワークを、少なくとも1つのノードをグループ化して構成されるサブネットワークに分割して管理する中位層の少なくとも1つのサブネットワーク管理システムと、該サブネットワーク管理システムを管理する上位層の統合管理システムとからなる階層型ネットワーク管理方式であって、前記統合管理システムは前記独自管理情報ベースに依存しない標準管理情報ベースを管理する標準管理手段を有し、前記サブネットワーク管理システムは前記独自管理情報ベースを該標準管理情報ベースに変換する変換手段を有することを特徴とする階層型ネットワーク管理方式。