特許
J-GLOBAL ID:200903037037957182

磁気記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 舘野 千惠子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-039335
公開番号(公開出願番号):特開2006-228311
出願日: 2005年02月16日
公開日(公表日): 2006年08月31日
要約:
【課題】走行安定性、耐久性に優れ、バック層から磁性層への形状転写が抑制され、電磁変換特性に優れた高密度記録型の磁気記録媒体を得る。【解決手段】バックコート層4を構成する非磁性塗料は、少なくとも、平均粒径15nm〜30nmの第一のカーボンブラックと、平均粒径50nm〜120nmの第二のカーボンブラックと、結合剤樹脂と、イソシアネート硬化剤とを含有しているものとし、結合剤には、ガラス転移温度(Tg)が、10°C以上70°C未満であるポリウレタン樹脂が含有されており、ポリウレタン樹脂のウレタン基濃度が、1.0mmol/g〜3.0mmol/gであるものとする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
長尺状の非磁性支持体の一主面上に、少なくとも磁性粉末と結合剤樹脂とを含有する磁性層を有し、 前記磁性層形成面の反対側の主面上に、非磁性塗料を塗布することにより形成されたバックコート層を有し、 前記バックコート層には、近赤外レーザー光を照射することにより形成された、光学的にコントラストを生じさせ得るサーボピットを構成する凹部を有する磁気記録媒体であって、 前記バックコート層を構成する前記非磁性塗料は、少なくとも、 平均粒径15nm〜30nmの第一のカーボンブラックと、 平均粒径50nm〜120nmの第二のカーボンブラックと、 結合剤樹脂と、 イソシアネート硬化剤とを含有しており、 前記非磁性塗料の結合剤には、ガラス転移温度(Tg)が、10°C以上70°C未満であるポリウレタン樹脂が含有されており、当該ポリウレタン樹脂のウレタン基濃度が、1.0mmol/g〜3.0mmol/gであることを特徴とする磁気記録媒体。
IPC (4件):
G11B 5/735 ,  G11B 5/70 ,  G11B 5/738 ,  G11B 5/78
FI (4件):
G11B5/735 ,  G11B5/70 ,  G11B5/738 ,  G11B5/78
Fターム (7件):
5D006BA06 ,  5D006BA19 ,  5D006CA01 ,  5D006CC01 ,  5D006CC02 ,  5D006CC03 ,  5D006DA00
引用特許:
出願人引用 (3件)

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