特許
J-GLOBAL ID:200903037038546380

車両用バンパ構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-090580
公開番号(公開出願番号):特開2002-283937
出願日: 2001年03月27日
公開日(公表日): 2002年10月03日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】衝突の位置に係わらず歩行者の膝にかかる衝撃を十分に低減し得ると共に、剛体と衝突したときにおいても衝撃吸収性能を向上することのできる車両用バンパを提供する。【解決手段】バンパフェイシャ2の上部とバンパビーム8との間に設けられる上段衝撃吸収体9と、バンパフェイシャ2の下部と車体側フレーム6の前方に設けられるブラケット15との間に設けられる下段衝撃吸収体10とを有し、下段衝撃吸収体10は前後方向に対する剛性が上段衝撃吸収体9より高く設定することで、フロントバンパが歩行者の脚部Kと衝突したとき、衝突の位置に係わらず歩行者の脚部Kの挙動を良好にコントロールでき、歩行者の膝部分を中心とした脚部Kへの衝撃を十分に低減することができると共に、剛体と衝突したときにおいても車体側フレームへの荷重伝達を効率良く行い、衝撃吸収性能を向上させることができる。
請求項(抜粋):
車体前部に車幅方向に延在して設けられる車両用バンパ構造において、車体前部の造形の一部として機能するバンパフィエシャの上部と該バンパフェイシャの後方で車幅方向に延在するバンパビームとの間に設けられる上段衝撃吸収体と、上記バンパフェイシャの下部と上記バンパフェイシャの後方で車体側フレームの前方に設けられるブラケットとの間に設けられる下段衝撃吸収体とを有し、上記下段衝撃吸収体は前後方向に対する剛性が上記上段衝撃吸収体より高く設定されていることを特徴とする車両用バンパ構造。
IPC (2件):
B60R 19/18 ,  B60R 19/24
FI (2件):
B60R 19/18 M ,  B60R 19/24 P

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