特許

J-GLOBAL ID：200903037038739910

酸化亜鉛バリスタおよびその製造方法

発明者： 宮内 克行 ,  勝又 雅昭
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-112050
公開番号（公開出願番号）：特開2000-306703
出願日： 1999年04月20日
公開日（公表日）： 2000年11月02日
要約：

【要約】【課題】 焼結体と高抵抗層との接着を強固にすることにより、放電耐量特性の高い酸化亜鉛バリスタを提供することを目的とする。【解決手段】 酸化亜鉛を主成分とする焼結体1の側面に、SiO2,Al2O3,ZrO2の中から選ばれた少なくとも1種類以上の酸化物を主成分とし、AlPO4を1.0〜25.0モル%、低融点ガラスを1.0〜10.0モル%含むセラミック材料を均一になるように塗布し、乾燥後、500°Cで加水分解硬化および低融点ガラスを溶融させ、焼結体1の表面にガラス層2を形成すると共に、このガラス層2の表面に高抵抗層3を形成し、焼結体1の上、下面に電極4を形成する。

請求項（抜粋）：

酸化亜鉛を主成分とする焼結体と、この焼結体の表面に所定の間隔を有するように設けた二つの電極と、前記焼結体の表面の前記電極非形成面に設けた高抵抗層とを備え、この高抵抗層はSiO2,Al2O3,ZrO2の中から選ばれた少なくとも1種類以上の酸化物を主成分とし、AlPO4を1.0〜25.0モル%、低融点ガラスを1.0〜10.0モル%含む材料で形成した酸化亜鉛バリスタ。

Fターム (8件)：

5E034CA09 ,  5E034CB01 ,  5E034CC02 ,  5E034DA03 ,  5E034DB14 ,  5E034DB15 ,  5E034DE12 ,  5E034EA07