特許
J-GLOBAL ID:200903037038828386

グルーブ型光ケーブル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石戸谷 重徳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-139811
公開番号(公開出願番号):特開平6-331866
出願日: 1993年05月20日
公開日(公表日): 1994年12月02日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、断面形状がU字形のテープ収納スペース部分を有するU字形グルーブ中に複数のテープ心線を収納させる際に、テープ心線の伝送特性の低下を防止するようにしたグルーブ型光ケーブルを提供せんとするものである。【構成】 かゝる本発明は、U字形グルーブ1中にテープ心線3を捻回状態で収納すると共に、前記テープ心線3の長さをU字形グルーブ1に対して-0.1〜0.1%の長さにしてあるため、ケーブルが曲げられたり、温度差の大きい環境で使用された場合でも、テープ心線3の縁端部に加わる力がU字形グルーブ1の底面の湾曲面に沿って均一に分散され、また、布設後の種々の温度変化などに対しても、良好に対応できるので、U字形グルーブ1とテープ心線3との間で生じる局部的な応力が効果的に軽減される。したがって、テープ心線3側の受けるストレスが最小限に抑えられ、テープ心線3の伝送特性の低下が効果的に防止された優れた光ケーブルが得られる。
請求項(抜粋):
断面形状がU字形のテープ収納スペース部分を有するグルーブ中にテープ心線が収納された光ケーブルであって、前記テープ心線は、捻回状態で収納されると共に、前記テープ心線の長さを前記グルーブに対して-0.1〜0.1%の長さにしたことを特徴とするグルーブ型光ケーブル。

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