特許
J-GLOBAL ID:200903037040232822
車両の走行経路設定装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大儀 武夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-155004
公開番号(公開出願番号):特開平7-014096
出願日: 1993年06月25日
公開日(公表日): 1995年01月17日
要約:
【要約】【目的】 地図上に記録されていない道路でも経路設定を行なうことのできる車両の走行経路設定装置を提供する。【構成】 起点付近の道路地図を表示し、その道路地図上で起点が指定されると、この起点を始点とする進路選択処理が行なわれ交差点毎に走行経路が設定される(100〜190)。そして、進路選択処理により選択可能な進路がなくなるか、既に設定された経路の訂正が行われた後(160,180,200〜230)に、モード変更キーが操作されなければ、既に設定された経路の終点を始点として再度走行経路の自動設定を行なう。一方、起点が設定された後、または選択可能な進路がなくなるか、経路の訂正が行われた後に、モード変更キーが操作された場合には、起点または既に設定された経路の終点から使用者が指定する任意の地点までの区間を走行経路として設定する(135,240)。
請求項(抜粋):
道路地図を表示する表示手段と、該表示手段に道路地図を表示するための地図データを記憶する地図データ記憶手段と、該地図データ記憶手段に記憶された地図データに基づき、上記表示手段に道路地図を表示する地図表示制御手段と、走行経路の始点及び該始点からの車両の進行方向を外部から入力するための方向入力手段と、該方向入力手段から入力された進行方向に従い、上記地図データに基づき上記始点から進行すべき道路を選択し、該道路上の上記始点から所定の交差点に至る区間を走行経路として設定する第1の経路設定手段と、該第1の経路設定手段により走行経路の設定が終了すると、既に設定された走行経路の終点を始点として、上記方向入力手段から車両の進行方向が入力されるのを待ち、該進行方向が入力されると上記第1の走行経路設定手段の動作を再開させる経路設定再開手段と、上記第1の経路設定手段により設定される走行経路を、上記表示手段に表示された道路地図上で識別表示させる経路表示制御手段と、を備えた車両の走行経路設定装置において、外部からの操作により、上記方向入力手段、上記第1の経路設定手段、および上記経路設定再開手段により道路地図上の交差点毎に走行経路を設定する通常モードから、外部から設定された任意の地点毎に走行経路を手動設定する手動モードに切り換えるモード切換手段と、該モード切換手段により経路設定モードが上記手動モードに切り換えられているときに、上記地図データに基づき表示された道路地図上の任意の地点を外部から入力するための位置入力手段と、該位置入力手段により入力された地点を定義交差点とし、既に設定されている走行経路の終点から、上記定義交差点までの区間を走行経路として設定する第2の経路設定手段と、を設け、上記経路表示制御手段が、上記第1の経路設定手段により設定される走行経路と共に、上記第2の経路設定手段により設定される走行経路も、上記表示手段に表示された道路地図上で強調表示させるように構成してなることを特徴とする車両の走行経路設定装置。
IPC (2件):
前のページに戻る