特許
J-GLOBAL ID:200903037040685118

レーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三品 岩男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-256460
公開番号(公開出願番号):特開2003-066139
出願日: 2001年08月27日
公開日(公表日): 2003年03月05日
要約:
【要約】【課題】 装置の大型化を抑えつつ、物体の角度を正確に計測する。【解決手段】 受信ビーム軸の向きが互いに異なる三つの受信アンテナを設け、受信ビーム軸が隣り合っている第一及び第二の受信アンテナからの信号の和信号(Sum)及び差信号(Diff)を生成する。そして、第三の受信アンテナDの受信ビーム軸が向いている方向θdを基準として、物体の方位が第一及び第二の受信アンテナの受信ビーム軸側の右側か反対の左側かを判断し、左側の領域Bに物体が存在すると判断した場合には、受信ビーム軸がθd方向を向いている第三の受信アンテナによる受信信号(D)と差信号(Diff)との比率から物体の方位を求め、右側の領域Cに物体が存在すると判断した場合には、和信号(Sum)と差信号(Diff)との比率から物体の方位を求める。
請求項(抜粋):
外部へ電波を放射する送信アンテナと、該電波の物体からの反射波を受信する受信アンテナとを備え、該物体の方位を計測するレーダ装置において、前記受信アンテナとして、受信ビーム軸の向きが互いに異なる三つの受信アンテナを有すると共に、三つの受信アンテナのうち、受信ビーム軸が隣り合っている二つの受信アンテナ(以下、該二つの受信アンテナの一方を第一の受信アンテナ、他方を第二の受信アンテナとし、残りの受信アンテナを第三の受信アンテナとする)からの信号の和信号及び差信号を生成する和・差信号生成手段と、前記和・差信号生成手段で生成された和信号及び差信号に基づいて前記物体の方位を求める第一の方位算出手段と、前記和・差信号生成手段で生成された和信号又は差信号、及び前記第三の受信アンテナからの信号に基づいて前記物体の方位を求める第二の方位算出手段と、前記第一の方位算出手段で求めた前記物体の方位と前記第二の方位算出手段で求めた前記物体の方位とのうち、少なくとも一方の方位を用いて、該物体の方位が前記第三の受信アンテナの受信ビーム軸を基準として前記第一及び前記第二の受信アンテナの受信ビーム軸側か否かを判断し、該物体の方位角度が該第一及び第二の受信アンテナの受信ビーム軸側であると判断した場合には、前記第一の方位算出手段で求められた方位を前記物体の方位とし、該物体の方位が該第一及び第二の受信アンテナの受信ビーム軸側でないと判断した場合には、前記第二の方位算出手段で求められた方位を前記物体の方位とする判断手段と、を有することを特徴とするレーダ装置。
IPC (4件):
G01S 13/93 ,  G01S 7/02 ,  G08G 1/16 ,  G01S 13/44
FI (4件):
G01S 13/93 Z ,  G01S 7/02 C ,  G08G 1/16 C ,  G01S 13/44
Fターム (17件):
5H180AA01 ,  5H180CC14 ,  5H180LL01 ,  5H180LL04 ,  5H180LL07 ,  5H180LL08 ,  5H180LL09 ,  5J070AB19 ,  5J070AC02 ,  5J070AC06 ,  5J070AD03 ,  5J070AE01 ,  5J070AF03 ,  5J070AG03 ,  5J070AH25 ,  5J070AH31 ,  5J070BA01

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