特許

J-GLOBAL ID：200903037040841349

インクジェットヘッド及びその製造方法

発明者： 吉岡 智良 ,  垣脇 成光
出願人/特許権者： シャープ株式会社
代理人 (1件)： 小森 久夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-180533
公開番号（公開出願番号）：特開2002-370366
出願日： 2001年06月14日
公開日（公表日）： 2002年12月24日
要約：

【要約】【課題】封止材料の粘度や充填量を厳格に規定することなく、また、大型化を招来することなく、ワイピング作業の繰り返しによってもインクジェットヘッド本体の前面に対するノズルプレートの接着状態を容易かつ堅牢に維持する。【解決手段】インクジェットヘッド2の前面に接着剤層4を介してノズルプレート1を接着した後、ノズルプレート1の剥離防止用の封止材料5として、1000cps以下の低粘度のエポキシ系接着剤を、ディスペンサ装置等を用いてノズルプレート1の傾斜面1bとインクジェットヘッド2の前面との間に充填して硬化させる。封止材料5は、ノズルプレート1の前面と面一になる位置まで充填する必要はなく、インクジェットヘッド2の前面とのなす角度がより小さい傾斜面を形成することができる程度の充填量とした。

請求項（抜粋）：

インクジェットヘッド本体の前面にノズルプレートの背面を接着剤層により接着して構成されるインクジェットヘッドにおいて、ノズルプレートにおける少なくともワイピング作業時にブレードが当接する端部の側面を、ノズルプレートの背面の面積をノズルプレートの前面の面積よりも広くする方向に傾斜した傾斜面によって構成したことを特徴とするインクジェットヘッド。

IPC (2件)：

B41J 2/135 ,  B41J 2/165

FI (2件)：

B41J 3/04 103 N ,  B41J 3/04 102 H

Fターム (16件)：

2C056EA13 ,  2C056HA16 ,  2C056HA20 ,  2C056JB04 ,  2C057AF68 ,  2C057AF93 ,  2C057AG12 ,  2C057AG45 ,  2C057AP22 ,  2C057AP23 ,  2C057AP25 ,  2C057AP52 ,  2C057AP53 ,  2C057AP72 ,  2C057AP79 ,  2C057AQ03

引用特許：

審査官引用 (1件)

• インクジェットヘッド
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-071427   出願人：シチズン時計株式会社