特許
J-GLOBAL ID:200903037041372431

光刺激可能な性質を示すフルオロガラスセラミック

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-176918
公開番号(公開出願番号):特開2001-019492
出願日: 2000年06月13日
公開日(公表日): 2001年01月23日
要約:
【要約】【課題】 真空蒸着される蛍リン光体針状結晶を有するスクリーンの利点を優れた環境的安定性及び低い散乱と組み合わせることができる貯蔵蛍リン光体スクリーンの製造のための手段を提供すること。【解決手段】 微-結晶粒子を含有するフルオリドガラスマトリックスを含んでなり、該粒子はd<2μmであるような平均粒度、dを有しており、該ガラスセラミックはXRDスペクトルにおいて該ガラスマトリックスの連続スペクトル及び該連続スペクトル上に重ねられた分離ピークを示す、X-線のエネルギーを貯蔵し且つ光-刺激により該エネルギーを放出するためのガラスセラミック材料。該ガラスマトリックスは好ましくはジルコニウムイオンならびにアルカリイオン及びアルカリ土類イオンから成る群より選ばれるイオンを含有し、少なくとも5モル%のフルオリドイオンはブロミド及び/又はクロリドイオンにより置き換えられており、少なくとも0.01モル%の遷移金属イオン、希土類金属イオン、In<SP>+</SP>、Ga<SP>+</SP>、Tl<SP>+</SP>及びPb<SP>2+</SP>から成る群より選ばれるカチオンが存在する。
請求項(抜粋):
フルオリドガラスマトリックスを含んでなり:微結晶粒子が該ガラスマトリックス中に埋めまれており、該微結晶粒子はd<2μmであるような平均粒度、dを有しており、該ガラスセラミックがXRDスペクトルにおいて該ガラスマトリックスの連続スペクトル及び該連続スペクトル上に重ねられた分離ピークを示すことを特徴とするX-線のエネルギーを貯蔵し且つ光-刺激により該エネルギーを放出するためのガラスセラミック材料。

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