特許
J-GLOBAL ID:200903037043537713

アルキルアルコールのカルボニル化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浜田 治雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-157158
公開番号(公開出願番号):特開平9-002994
出願日: 1996年06月18日
公開日(公表日): 1997年01月07日
要約:
【要約】【課題】 ロジウム触媒およびハロゲン化アルキル存在下におけるアルキルアルコールおよび/またはその反応性誘導体のカルボニル化方法を提供する。【解決手段】 カルボニル化反応器内で、アルキルアルコールおよび/またはその反応性誘導体をロジウム触媒、ハロゲン化アルキルおよび少なくとも規定された濃度の水を含む液体反応組成物中で一酸化炭素と接触させ、液体反応組成物からカルボニル化生成物を回収するカルボニル化工程および/または生成物回収工程からなるアルキルアルコールおよび/またはその反応性誘導体のカルボニル化方法において、一酸化炭素分圧が7バール以下で、マンガン:ロジウムのモル比として、(0.2〜20):1でマンガンを使用することによって、ロジウム触媒を安定化させる。
請求項(抜粋):
(i)カルボニル化反応器内で、アルキルアルコールおよび/またはその反応性誘導体を(a)ロジウム触媒、(b)ハロゲン化アルキルおよび(c)少なくとも規定された濃度の水を含む液体反応組成物中で一酸化炭素と接触させ、(ii)前記液体反応組成物からカルボニル化生成物を回収する工程からなる前記アルコールおよび/またはその反応性誘導体のカルボニル化方法であって、カルボニル化工程および/または生成物回収工程において、一酸化炭素分圧が7バール以下であり、かつマンガン:ロジウムのモル比が(0.2〜20):1であるマンガンからなるロジウム触媒安定剤が存在することを特徴とするアルキルアルコールおよび/またはその反応性誘導体のカルボニル化方法。
IPC (4件):
C07C 53/08 ,  B01J 31/20 ,  C07C 51/12 ,  C07B 61/00 300
FI (4件):
C07C 53/08 ,  B01J 31/20 X ,  C07C 51/12 ,  C07B 61/00 300

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