特許
J-GLOBAL ID:200903037046696898

楕円光ビームに光ファイバーを結合するためのマイクロレンズ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 正夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-037148
公開番号(公開出願番号):特開平6-043336
出願日: 1993年02月26日
公開日(公表日): 1994年02月18日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】単一モード光ファイバーの先端に非対称双曲線微小レンズを形成し、楕円レーザービームへの結合効率を高める。【構成】制御された偏心率の比を備えたレンズは、ファイバーを、フォーカスされたレーザービームの近くに、出来得ればコンピュータ制御により導き、パルス化CO2 レーザーを用いてファイバーの先端を精密加工して離心率を最適制御された非対称レンズ作る。【効果】90パーセントの結合効率(-0.75dB)が、ほぼ3対1のビーム楕円率を有する波長0.98μmの単一横モードレーザーに対して実現された。同様の楕円ビームを有する1.48μmのマルチモードレーザーに対して、非対称レンズは、対称双曲線微小レンズよりもほぼ2dB高い結合効率を示した。このようなレーザーとの結合は、エルビウムドープ化ファイバー増幅器をポンプするのに有用である。
請求項(抜粋):
非対称出力光分散を有すると共に非対称モードエリアの楕円率が1.5:1.0より大きい光学デバイスと光ファイバーとの間で光エネルギーを結合するための光ファイバー製マイクロレンズを製作するための方法にであって、レーザービームによリ光ファイバーの先端部分の物質を融除かつ加熱することによって該光ファイバーの端部分をレーザー精密加工する工程からなり、前記精密加工は、所定の楕円率比を有するマイクロレンズを生じるほどに、光ファイバーの一方の直交軸の両端の所よりも他方の直交軸の両端の所で大きな割合の物質を除去することによって行われることを特徴とする方法。
引用特許:
審査官引用 (15件)
  • 特開昭50-153651
  • 特開昭62-184407
  • 特開昭61-241710
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