特許
J-GLOBAL ID:200903037046882373

計算機システムの制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-266791
公開番号(公開出願番号):特開平9-114683
出願日: 1995年10月16日
公開日(公表日): 1997年05月02日
要約:
【要約】【課題】1台の計算機において複数のOSが走行可能な計算機システムにおいて、OS間での交信の終了待ちのためのループ時間を削減することにある。【解決手段】仮想計算機システムにおいて、OS210-1がOS210-2と交信開始後、OS210-1が交信状態判定命令を発行したとき、前記交信が終了状態か否かを判定する。そして、交信が終了状態のとき、OS210-1に交信の終了を報告する。一方、交信が実行状態のとき、OS210-1の走行を保留し、OS210-2がOS210-1に交信終了を報告した後、OS210-1を走行可能状態にして交信実行中を報告する。
請求項(抜粋):
複数のオペレーティング・システム(OS)が1台の計算機を時分割で共用する計算機システムの制御方法であって、前記複数の中の第1のOSが第2のOSと交信開始後、第1のOSが交信の実行状態判定命令を発行したことに応じて、前記交信が終了状態か否かを判定し、前記交信が終了状態のとき第1のOSに交信終了を報告し、前記交信が実行状態のとき第1のOSを走行保留状態にし、第2のOSが第1のOSに前記交信の終了を報告したことに応じて、第1のOSを走行可能状態にし、第1のOSの走行再開時に前記交信の実行状態を報告することを特徴とする計算機システムの制御方法。

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