特許
J-GLOBAL ID:200903037048147158
零電圧スイッチング型共振コンバータ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中村 純之助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-160996
公開番号(公開出願番号):特開平6-006973
出願日: 1992年06月19日
公開日(公表日): 1994年01月14日
要約:
【要約】【目的】高周波において零電圧スイッチングの高速起動が可能でかつ低損失な零電圧スイッチング型コンバータを提供する。【構成】直流電源1に対する直列回路の1つの要素としてのスイッチ素子3に並列回路を備え、該並列回路の1つに、少なくとも接合容量から成る第1の共振コンデンサ5を並列容量として有する第1のダイオード4を備え、該並列回路のもう1つに、少なくとも接合容量から成る第2の共振コンデンサ12を並列容量として有する第2のダイオード11のカソードを電圧クランプ用コンデンサ13の一方の端子に接続した回路構成を備える零電圧スイッチング型共振コンバータにおいて、上記スイッチ素子3のオンオフ動作の開始以前に、上記電圧クランプ用コンデンサ13を直流電源電圧より高い電圧に予備充電する手段を備える。
請求項(抜粋):
直流電源と共振インダクタとトランスとスイッチ素子との直列回路と、上記トランスの出力側に整流ダイオードを介して接続した負荷回路と、さらに上記スイッチ素子との並列回路を備え、該並列回路の1つに、少なくとも接合容量から成る第1の共振コンデンサを並列容量として有する第1のダイオードを備え、該並列回路のもう1つに、少なくとも接合容量から成る第2の共振コンデンサを並列容量として有する第2のダイオードのカソードを電圧クランプ用コンデンサの一方の端子に接続した回路構成を備え、かつ該並列回路は、スイッチ素子に正電圧を印加する正電圧端子に第1のダイオードのカソードと第2のダイオードのアノードを接続し、上記スイッチ素子に負電圧を印加する負電圧端子に第1のダイオードのアノードと上記電圧クランプ用コンデンサの他方の端子を接続する構成を備えて、上記第1と第2の共振コンデンサの放電に伴う上記第1のダイオードの導通期間内に上記スイッチ素子をオンにすることにより零電圧スイッチングを行う零電圧スイッチング型共振コンバータにおいて、上記スイッチ素子のオンオフ動作の開始以前に、上記電圧クランプ用コンデンサを直流電源電圧より高い電圧に予備充電する手段を備えることを特徴とする零電圧スイッチング型共振コンバータ。
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