特許
J-GLOBAL ID:200903037048425611

電子メール端末

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-166642
公開番号(公開出願番号):特開2000-003315
出願日: 1998年06月15日
公開日(公表日): 2000年01月07日
要約:
【要約】【課題】 一人のユーザが複数の端末を用いて電子メールを読む場合において、メールを別の端末で重複して読まないように制御したり、端末に転送したが未読の電子メールを別の端末で読めるように制御したり、メールを端末に転送したが能力上の制約から扱えない場合、そのメールを別の端末で読めるように制御して、電子メール端末の使い勝手の向上を図ることを目的とする。【解決手段】 メールを読んだか否かを判定する既読検出手段とメールを読んだときにサーバのメールを削除する削除指示部とを設け、メール取得手段がサーバにあるメールと端末にある未読メールを比較し、既読検出手段が未読のメールを既読に変更する。メールが扱えるか否かを判定するメール解析手段と扱えないメール番号のリストを保持するメール番号リスト管理手段とを設け、メール番号リスト管理手段、未読メールリストを用いてサーバからメール取得を行うか否かを決定する。既読情報転送手段と既読情報管理手段を設けそれらの間で既読情報を転送する。
請求項(抜粋):
サーバと接続してメールの送受信を行う電子メールシステムで同一ユーザが複数の端末を用いてメールのアクセスを行う機能を有する場合において、その構成要素である端末が、サーバと接続してメールの送受信を行う通信管理手段と、サーバに保管されかつ端末には保持されていないメールを端末に転送するとともに転送前に端末に保持していた未読メールがサーバ上に残っているか否かを判定するメール取得手段と、少なくとも取得したメールおよびメールの未読か既読かの状態を表示する表示手段と、取得したメールをユーザが読んだかどうかを自動あるいは手動で判断するとともに前記メール取得手段の結果に従いサーバに保管されていない未読メールを既読にする既読検出手段と、前記既読検出手段が既読と判断したメールを、自動的にサーバから削除する削除指示手段から構成され、本端末に転送したがまだ読んでいないメールを別の端末からアクセスしたときに読むことが出来、かつ既に読んだメールを二重に読むことを防止することを特徴とする電子メール端末。
IPC (3件):
G06F 13/00 351 ,  H04L 12/54 ,  H04L 12/58
FI (2件):
G06F 13/00 351 G ,  H04L 11/20 101 B
Fターム (11件):
5B089AA20 ,  5B089AA22 ,  5B089AC03 ,  5B089AD11 ,  5B089AF06 ,  5B089CC15 ,  5K030GA17 ,  5K030HA06 ,  5K030JT00 ,  5K030LA20 ,  5K030MB18
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る