特許
J-GLOBAL ID:200903037050502887

エレベータ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-030753
公開番号(公開出願番号):特開平9-221284
出願日: 1996年02月19日
公開日(公表日): 1997年08月26日
要約:
【要約】【課題】定期的かつ自動的にシーブの摩耗度を測定し、直接保守員に掛かる負荷を軽減してメンテナンスの省力化を図ること。【解決手段】所定の条件が成立したことによりシーブ摩耗確認運転を行わせるシーブ摩耗確認運転指令自動出力手段と、シーブの摩耗値が所定値以内に収まっているか否かをチェックし、その結果を記憶装置またはおよび表示装置に出力する摩耗値チェック手段と、シーブの摩耗値が所定値以上である場合に、階床位置のパルスデータを再設定する階床位置パルスデータ指令自動出力手段と、シーブの摩耗値の累積加算値が所定値以内に収まっているか否かをチェックし、その結果を記憶装置またはおよび表示装置に出力する累積摩耗値チェック手段と、シーブの摩耗値の累積加算値が所定値以上である場合に、シーブの交換を遠隔保守端末装置に発報するシーブ交換アラーム発報手段からなるシーブ摩耗監視装置を備える。
請求項(抜粋):
エレベータの乗りかごの走行に同期して発生するパルス信号を加減することにより前記乗りかごの位置を把握するかご位置把握手段と、階床位置のパルスデータを設定する階床位置パルスデータセットシーケンス処理手段と、シーブの摩耗値を得るシーブ摩耗確認運転シーケンス処理手段とを備えたエレベータ制御装置において、所定の条件が成立したことにより、シーブ摩耗確認運転を行なわせるためのシーブ摩耗確認運転指令を前記シーブ摩耗確認運転シーケンス処理手段に対して自動的に出力するシーブ摩耗確認運転指令自動出力手段と、前記シーブ摩耗確認運転シーケンス処理手段により得られるシーブの摩耗値が所定値以内に収まっているか否かをチェックし、当該チェック結果を記憶装置または表示装置の少なくともいずれか一方に出力する摩耗値チェック手段と、からなるシーブ摩耗監視装置を備えて成ることを特徴とするエレベータ制御装置。
IPC (4件):
B66B 5/00 ,  B66B 3/00 ,  B66B 3/02 ,  B66B 5/02
FI (4件):
B66B 5/00 G ,  B66B 3/00 R ,  B66B 3/02 T ,  B66B 5/02 U
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭63-277185
  • エレベータの診断運転装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-140400   出願人:株式会社日立ビルシステムサービス
  • 特開平4-371475
全件表示

前のページに戻る