特許
J-GLOBAL ID:200903037051876357

自動積層装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-169039
公開番号(公開出願番号):特開2000-001261
出願日: 1998年06月16日
公開日(公表日): 2000年01月07日
要約:
【要約】【課題】つづら折り状に折り畳まれる絶縁フィルム間に電極を供給して積層される二次電池の自動製造に適し、その際に電極相互を短絡させたり、絶縁フィルムにしわを生じたりすることがないようにした自動積層装置を提供する。【解決手段】折り畳み長さに等しい長さの2本の折り畳みアーム3を回転軸4を介して積層台9に点対称に設置する。折り畳みアーム3の端部に真空吸着孔6を有したサクションパイプ5を回転可能に取付ける。回転軸4には爪7を一体に回転するように設ける。積層台9の両側に電極供給機構13を設置する。積層台9に向けてその上方から繰出される絶縁フィルム1を、真空吸着孔6で吸着し、アーム3を積層台3方向に回動させて、積層台9上に規定の長さでつづら状に折り畳んでいく。その各層間に機構13により正極、負極の電極2を1枚ずつ交互に供給し、これら電極を爪7で押込んで位置を揃えることを特徴とする。
請求項(抜粋):
積層台と、この台の上方に配設され前記積層台上につづら折り状に折り畳まれるシートを繰り出すガイドロールと、軸方向の所定範囲にわたる真空吸着孔を有したサクションパイプをアームの先端部に回転可能に取り付け、前記サクションパイプが前記ガイドロール側に寄せて配置される吸着位置と前記積層台の上面に接するように配置される折り畳み位置とにわたって移動するように前記積層台に回動自在に取り付けられた一対の折り畳みアームと、を具備し、前記一対の折り畳みアームの回動中心を前記シートの折り畳みの折り点に一致させて前記積層台に取り付けると共に、前記回動中心から前記サクションパイプまでの距離を前記シートの折り畳み長さに等しくし、且つ前記真空吸着孔が前記シートに対して常に直角に吸い付く状態を保持するように前記サクションパイプの姿勢を制御するパイプ駆動装置を前記アームに設けた、ことを特徴とする自動積層装置。
IPC (3件):
B65H 45/101 ,  H01M 4/04 ,  H01M 10/04
FI (4件):
B65H 45/101 C ,  B65H 45/101 B ,  H01M 4/04 Z ,  H01M 10/04 Z
Fターム (18件):
3F108AA01 ,  3F108AA04 ,  3F108AB04 ,  3F108AC04 ,  3F108BA04 ,  3F108BB33 ,  3F108CB01 ,  5H014AA01 ,  5H014BB05 ,  5H014BB17 ,  5H014HH06 ,  5H028AA01 ,  5H028BB04 ,  5H028BB14 ,  5H028BB17 ,  5H028BB19 ,  5H028CC15 ,  5H028HH05

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