特許
J-GLOBAL ID:200903037052303970

光検出器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-104041
公開番号(公開出願番号):特開平7-312545
出願日: 1994年05月18日
公開日(公表日): 1995年11月28日
要約:
【要約】【目的】 複数のコンパレータのヒステリシス幅を容易に同一に設定でき、また、端子ピンの少ない光検出器を提供することを目的とする。【構成】 光検出器の一部を構成するコンパレータ回路15において、コンパレータ49の出力レベルが変化すると、コンパレータ49の+端子の直流レベルが変化してコンパレータ49はヒステリシスを有することになる。即ち、コンパレータ49の入力抵抗50の端子電圧が変化する。すると、演算増幅器54は、入力抵抗50の端子電圧の変化量をそのままコンパレータ52,53の+端子に印加する。従って、コンパレータ52,53は、コンパレータ49と同じヒステリシス幅を有することになる。
請求項(抜粋):
発光素子から照射された光信号を受光素子が受光した時、前記光信号の大きさに応じて発生する電気信号を増幅する増幅器と、該増幅器の出力に対して負荷を制御できる状態となる様に信号処理を施す信号処理回路と、該信号処理回路の出力に応じてスイッチングし、前記負荷への電流供給を制御する制御トランジスタと、を有する光検出器において、一方の入力端子が第1基準電圧と接続され、他方の入力端子が入力抵抗を介して前記増幅器の出力側と接続され、出力端子が帰還抵抗を介して前記他方の入力端子と接続され、前記出力端子の信号変化に応じて前記他方の入力端子の直流レベルを変化させるヒステリシス型の第1コンパレータと、一方の入力端子が前記第1基準電圧と異なる第2基準電圧と接続された少なくとも1個の第2コンパレータと、一方の入力端子が前記増幅器の出力側と接続され、出力端子が前記第2コンパレータの他方の入力端子と接続され、前記第1コンパレータの出力端子の信号変化に応じた前記入力抵抗の電位差を出力する演算増幅器と、を備え、前記第1及び第2コンパレータの他方の入力端子のヒステリシス幅を等しく設定したことを特徴とする光検出器。
IPC (3件):
H03K 17/78 ,  G01R 19/165 ,  H03K 5/08

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