特許
J-GLOBAL ID:200903037053072409

セラミックス被覆金属材およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 隆英
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-173044
公開番号(公開出願番号):特開2006-348320
出願日: 2005年06月13日
公開日(公表日): 2006年12月28日
要約:
【課題】Al系金属に限定されることなくMg系金属やTi系金属の基材に対しても極めて平滑かつ高強度なプラズマ電解酸化膜(セラミックス膜)を成膜可能とする。【解決手段】パルスモードとして、正分極する一個以上のアノード型パルスモードまたは負分極する一個以上のカソード型パルスモードの前または後に、前記アノード型パルスモードの一個とカソード型パルスモードの一個とが交互に現出する交番パルスモードを配置した通電パターンを用い、そのパルスモードの電流波形のピーク位置をパルス中心位置からずらした変形正弦波形を用いたもの。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
少なくともアルカリ金属水酸化物とアルカリ金属ケイ酸塩とアルカリ金属ポリリン酸塩とを攪拌混合した中性ないし弱アルカリ性の電解液を電解槽に貯留しておき、 その電解液中に、Al系金属またはMg系金属またはTi系金属からなる金属基材をアノード極として浸漬するとともに、前記電解液を貯留する電解槽をカソード極に構成し、 前記金属基材と前記カソード極との間に適宜のパルスモードの電流を通電することにより前記金属基材と前記電解液との接触界面でプラズマ放電を発生させて前記金属基材の表層部をプラズマ電解酸化膜に転化処理する方法であって、 前記適宜のパルスモードとして、正分極する一個以上のアノード型パルスモードまたは負分極する一個以上のカソード型パルスモードの前または後に、前記アノード型パルスモードの一個とカソード型パルスモードの一個とが交互に現出する交番パルスモードを配置した通電パターンを用いるとともに、 当該パルスモードの電流波形に、当該電流波形のピーク位置をパルス中心位置から時間軸方向にずらした変形正弦波形を用いるようにしたことを特徴とするセラミックス被覆金属材の製造方法。
IPC (4件):
C25D 11/04 ,  C25D 11/06 ,  C25D 11/26 ,  C25D 11/30
FI (6件):
C25D11/04 101B ,  C25D11/04 101D ,  C25D11/04 302 ,  C25D11/06 A ,  C25D11/26 302 ,  C25D11/30
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (5件)
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