特許

J-GLOBAL ID：200903037053143136

携帯端末装置および表示画面のスクロール方法

発明者： 渡邉 晃子
出願人/特許権者： 京セラ株式会社
代理人 (1件)： 志賀 正武 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-170100
公開番号（公開出願番号）：特開2002-366272
出願日： 2001年06月05日
公開日（公表日）： 2002年12月20日
要約：

【要約】【課題】 従来の携帯端末装置に対して新たなハードウェアを追加する必要がなく、ユーザによるキー押下やジョグ操作をすることなく受信情報の表示画面をスクロールさせることができる携帯端末装置を提供する。【解決手段】 受信情報が表示部9に表示されたとき、撮影部3から第1の画像が入力され画像記憶部4に記憶される。次に、部分画像抽出部5によって第1の画像中から任意に設定される条件で部分画像が指定される。そして、第1の画像の入力後から時間計測部10で計測される時間が任意の設定時間に達したとき、撮影部3から第2の画像が入力され、移動情報算出部6により2枚の画像間における部分画像の移動情報が算出され、スクロール情報決定部7によって、表示画面をスクロールするためのスクロール情報が決定される。そして、画像表示制御部8によって、決定された情報に基づいて表示画面がスクロールされる。

請求項（抜粋）：

受信情報を表示する表示画面と光学式の撮影手段とを備える携帯端末装置であって、前記撮影手段によって所定の時間間隔をあけて撮影される2枚の画像を記憶する記憶手段と、記憶された2枚の画像内の共通する部分画像を抽出する抽出手段と、一方の画像内で抽出された部分画像が他方の画像内で抽出された部分画像の位置に前記一方の画像内において移動したときの移動方向を含む移動情報を算出する算出手段と、算出された移動情報に基づいて前記表示画面のスクロールを制御するスクロール制御手段とを備えることを特徴とする携帯端末装置。

IPC (7件)：

G06F 3/00 656 ,  G06F 3/033 310 ,  G09G 5/34 ,  H04M 1/00 ,  H04M 1/21 ,  H04M 1/247 ,  H04Q 7/38

FI (7件)：

G06F 3/00 656 D ,  G06F 3/033 310 Y ,  G09G 5/34 Z ,  H04M 1/00 R ,  H04M 1/21 Z ,  H04M 1/247 ,  H04B 7/26 109 T

Fターム (33件)：

5B087AA09 ,  5B087AB14 ,  5B087BC11 ,  5B087BC26 ,  5B087DE06 ,  5C082AA27 ,  5C082BA20 ,  5C082BA27 ,  5C082CA54 ,  5C082CA72 ,  5C082CB01 ,  5C082DA87 ,  5C082MM09 ,  5E501AA02 ,  5E501BA05 ,  5E501CA02 ,  5E501FA14 ,  5E501FB03 ,  5E501FB32 ,  5E501FB46 ,  5K023AA07 ,  5K023BB11 ,  5K023MM00 ,  5K027AA11 ,  5K027BB02 ,  5K027FF00 ,  5K027FF22 ,  5K027HH29 ,  5K067AA34 ,  5K067BB04 ,  5K067EE02 ,  5K067FF02 ,  5K067FF23

引用特許：

審査官引用 (2件)

• コマンド処理装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-185624   出願人：カシオ計算機株式会社
• 携帯型電子処理装置及びその操作方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-051867   出願人：株式会社日立製作所