特許
J-GLOBAL ID:200903037053176158
溶接部HAZ靱性に優れた超高強度ラインパイプ鋼管とその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石田 敬 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-118463
公開番号(公開出願番号):特開2001-303191
出願日: 2000年04月19日
公開日(公表日): 2001年10月31日
要約:
【要約】【課題】 低温靱性のバランスが優れ、かつ現地溶接が容易な引張強さ900MPa以上(API規格X100超)の超高強度ラインパイプおよびその製造方法を提供する。【解決手段】 C:0.01〜0.2%、Ti:0.003〜0.05%、Mg:0.0001〜0.01%を含み、粒子径が0.2〜5μm のMg含有酸化物を核にして、硫化物および窒化物の一方が単独で、もしくは、両方が複合して析出した複合粒子が、平均粒子間隔30〜100μm で鋼中に含有し、かつ粒子径が0.005〜0.2μm 未満のMg含有酸化物を核にして、硫化物および窒化物の一方が単独で析出した0.01〜2μm の複合粒子を平均間隔で10μm 以下で鋼中に含有し、かつ、溶接熱影響部でのベイナイト・マルテンサイト分率が80%以上である超高強度ラインパイプ鋼管。
請求項(抜粋):
粒子径:0.2〜5μmのMg含有酸化物を核にした平均粒子間隔:30〜100μmの硫化物および窒化物の単独または複合析出粒子と、粒子径:0.005〜0.2μm未満のMgOまたはMg含有酸化物を核にした平均間隔:10μm以下の硫化物および窒化物の単独または複合析出粒子が混在した状態で鋼中にそれぞれ微細分散した状態で含有し、かつ溶接熱影響部でのベイナイト・マルテンサイト組織の鋼組織全体に対する比率が80%以上であることを特徴とする溶接HAZ靱性に優れた900MPa以上の引張強度を有する超高強度ラインパイプ鋼管。
IPC (5件):
C22C 38/00 301
, C21C 7/00
, C21C 7/04
, C22C 38/14
, C22C 38/58
FI (6件):
C22C 38/00 301 Z
, C21C 7/00 H
, C21C 7/04 C
, C21C 7/04 E
, C22C 38/14
, C22C 38/58
Fターム (10件):
4K013AA09
, 4K013BA08
, 4K013BA14
, 4K013BA16
, 4K013EA19
, 4K013EA20
, 4K013EA24
, 4K013EA25
, 4K013EA28
, 4K013FA02
前のページに戻る