特許

J-GLOBAL ID：200903037055156618

車両用差動制限制御装置

発明者： 清水 弘一
出願人/特許権者： 日産自動車株式会社
代理人 (1件)： 平田 義則 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-004295
公開番号（公開出願番号）：特開平5-185858
出願日： 1992年01月14日
公開日（公表日）： 1993年07月27日
要約：

【要約】【目的】 外部から差動制限力を付与し、所定の制御条件に従って差動制限制御を行う車両用差動制限制御装置において、緩減速旋回時のタックイン防止と急減速旋回時の強アンダーステア防止との両立を図ること。【構成】 減速時を示す信号が入力されたら中減速域までは減速度合に応じて差動制限力を強め、それより高い減速域では減速度合が高まるほど差動制限力を弱めるように調整する差動制限力制御手段eを設けた。

請求項（抜粋）：

差動を許容しながらエンジン駆動力を左右の駆動輪に分配伝達する差動手段と、該差動手段に設けられ、外部から差動制限力を付与する差動制限機構と、該差動制限機構への差動制限力制御を行うアクチュエータと、車両減速度を検出する減速度検出手段と、該減速度検出手段から、減速時を示す信号が入力されたら中減速域までは減速度合に応じて差動制限力を強め、それより高い減速域では減速度合が高まるほど差動制限力を弱めるように調整する制御信号を前記アクチュエータに対して出力する差動制限力制御手段と、を備えていることを特徴とする車両用差動制限制御装置。