特許
J-GLOBAL ID:200903037059068071
真贋判別回路を備えるパック電池
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
豊栖 康弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-367124
公開番号(公開出願番号):特開2003-168406
出願日: 2001年11月30日
公開日(公表日): 2003年06月13日
要約:
【要約】【課題】 パック電池に内蔵される二次電池を消費することなく真贋を判別する。端子の接触不良などに起因する誤動作を防止する。【解決手段】 パック電池は、二次電池3と出力端子5と真贋判別回路7とを備える。真贋判別回路7は二次電池3から電力を供給されず、二次電池3や出力端子5にも接続されない。真贋判別回路7は、電機機器30から送信される起動電波を受信する受信部11と、受信部11が起動電波を受信すると真贋を判別する信号として、真贋判別電波を送信する送信部12と、起動電波を直流電力に変換して受信部11と送信部12とに電力を供給する電源部10を備える。真贋判別回路7は、パック電池が電気機器30に装着されて起動電波を受信すると、電源部10が受信部11と送信部12とに電力を供給し、送信部12が真贋判別電波を送信して真贋判別する。
請求項(抜粋):
二次電池(3)と、この二次電池(3)に直接にあるいはスイッチング素子(4)を介して接続している出力端子(5)と、装着される電気機器(30)にパック電池の真贋を判別する信号を出力する真贋判別回路(7)とを内蔵するパック電池であって、真贋判別回路(7)は二次電池(3)から電力を供給せず、かつ二次電池(3)と出力端子(5)には接続されず、パック電池が装着される電気機器(30)から送信される起動電波を受信する受信部(11)と、受信部(11)が起動電波を受信すると真贋を判別する信号として、真贋判別電波を送信する送信部(12)と、パック電池を装着する電気機器(30)から送信される起動電波を直流電力に変換して受信部(11)と送信部(12)とに電力を供給する電源部(10)を備えており、真贋判別回路(7)は、パック電池が電気機器(30)に装着されて電気機器(30)から起動電波が送信されると、電源部(10)が受信部(11)と送信部(12)とに電力を供給して、送信部(12)が真贋判別電波を送信して真贋判別するようにしてなる真贋判別回路を備えるパック電池。
Fターム (7件):
5H040AA39
, 5H040AA40
, 5H040AS25
, 5H040AT01
, 5H040DD08
, 5H040FF06
, 5H040GG07
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