特許
J-GLOBAL ID:200903037061774129

パワーウインドウ駆動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-086434
公開番号(公開出願番号):特開平7-224576
出願日: 1994年04月25日
公開日(公表日): 1995年08月22日
要約:
【要約】【目的】 所謂メカ的なパルス発生手段を用いずに、モータの駆動に応じたパルス波形を得ることができ、組付作業性を向上すると共にメンテナンス作業を不要する。【構成】 閉ループ回路の途中には、微小抵抗48が直列に接続され、モータ22の駆動時に発生するリップル電流を検出する。検出波形は、ヒステリシスコンパレータ58を通過することによってパルス波形となり、このパルス波形がコントローラ42に入力される。パルス波形のパルス幅が一定であればモータ22の回転数は一定であり、パルス幅に変動があれば、モータ22の回転数が変動していると判断でき、例えば、ドアガラスの上昇中に異物が挟み込まれ、モータ22の回転数が低下したことを、このパルス波形によって認識することができる。
請求項(抜粋):
モータの駆動力でドアガラスの昇降を行うための駆動回路を備えたパワーウインドウ装置に用いられ、ドアガラスの昇降中に前記モータに負荷がかかった場合に、モータの駆動を停止又は反転させるようにモータの駆動を制御するパワーウィンドウ駆動制御装置であって、前記駆動回路に流れる電流からリップル電流を取出すリップル電流取出手段と、前記リップル電圧に比例するパルス波形を形成するパルス波形形成手段と、前記パルス波形形成手段によって形成されたパルス波形の変化率が所定値を超えた場合に異物挟み込みを認識するドアガラス状態認識手段と、を有するパワーウィンドウ駆動制御装置。
IPC (3件):
E05F 15/16 ,  B60J 1/00 ,  B60J 1/17

前のページに戻る