特許

J-GLOBAL ID：200903037062434330

ホットチャンバーダイカストマシンの射出機構

発明者： 三木 功 ,  磯貝 久雄 ,  石川 定宣
出願人/特許権者： 日本軽金属株式会社 ,  株式会社日軽技研
代理人 (1件)： 白川 一一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-206868
公開番号（公開出願番号）：特開平7-040025
出願日： 1993年07月30日
公開日（公表日）： 1995年02月10日
要約：

【要約】 (修正有)【目的】 設計製作が容易であり、利用上のせり合いその他の不具合を解消すると共に金属溶湯に対する耐食性に優れた機構におけるシール性を高め有効な射出成形をなし得るホットチャンバーダイカストマシンの射出機構の提供。【構成】 スリーブ10内を摺動するプランジャー20とノズル14を有し、プランジャー20は外周に環設された溝17を有するプランジャー本体8とプランジャー本体8の溝17に緩装された複数の分割リング9′、9′′を備え、プランジャー本体8の内部に、プランジャー本体8の溶湯加圧面とプランジャー本体8の外周に環設された溝17とを連通する連通孔を有し、更に分割リング9′、9′′が半径方向において重複した複合リングからなり、各リングが下記式を満足する。t3 ≦4.5×102 (mm)×D2 ×P/E(t:分割リングの厚さ(mm),E:分割リングのヤング率(Pa),D:スリーブの内径(mm),P:射出時溶湯に印加したい圧力(Pa))

請求項（抜粋）：

スリーブ内を摺動するプランジャーとノズルを有し、前記プランジャーは外周に環設された溝を有するプランジャー本体と該プランジャー本体の前記溝に緩装された複数の分割リングを備え、しかも前記プランジャー本体はその内部に、該プランジャー本体の溶湯加圧面と該プランジャー本体の外周に環設された前記溝とを連通する連通孔を有し、更に該プランジャー本体の前記溝に緩装される分割リングが半径方向において重複した複合リングからなり、各リングが下記式を満足する分割リングより成ることを特徴とするホットチャンバーダイカストマシンの射出機構。t3 ≦4.5×102 (mm)×D2 ×P/Eここで、t: 分割リングの厚さ(mm)E: 分割リングのヤング率(Pa)D: スリーブの内径(mm)P: 射出時溶湯に印加したい圧力(Pa)

IPC (2件)：

B22D 17/02 ,  F04B 39/00 107