特許
J-GLOBAL ID:200903037063407891

脂肪族のポリエステルおよび/またはコーポリエステルならびにその製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-505465
公開番号(公開出願番号):特表2000-514483
出願日: 1997年07月11日
公開日(公表日): 2000年10月31日
要約:
【要約】本発明は、ラクチド類、ラクトン類、環状カーボネート類および環状無水物類より成る群から選ばれる少なくとも1種の単量体のポリリアクションにより得られる脂肪族のポリエステルおよび/またはコーポリエステルに関する。この脂肪族ポリエステルおよび/またはコーポリエステルを一段階プロセスで製造できるようにするために、本発明は、そのポリリアクションにおいて、一般式(M)(X1,X2...Xm)n(Mは周期律表第3〜12族から、そして元素Al、Ga,In、Tl、Sn、Pb、SbおよびBiから選ばれる金属であり、(X1,X2...Xm)はアルキル、アリール、オキシド、カルボキシレート、ハロゲン化物、アルコキシド並びに周期律表第15族および/または第16族から選ばれる元素を有する化合物なる群の1つから選ばれる置換基であり、mは1から6までの範囲の整数であり、そしてnは0から6までの範囲の整数である。)を有する少なくとも1種の触媒を含み、そして一般式(Y)(R1,R2...Rq)p(Yは周期律表第15族または第16族から選ばれる元素であり、(R1,R2...Rq)はアルキル、アリール、オキシド、ハロゲン化物、オキシアルキル、アミノアルキル、チオアルキル、フェノキシド、アミノアリール、チオアリールなる群の1つから選ばれる置換基であり、qおよびpはmおよびnの値に相当する。)を有する助触媒も含んでいる反応混合物を使用することを提案するものである。本発明は、また、錫-ビス(2-エトルヘキサノエート)とトリフェニルホスフィンとの組み合わせによるポリラクチド類の提示および脂肪族ポリエステルおよび/またはコーポリエステルを押出機で製造する方法にも関する。
請求項(抜粋):
ラクチド類、ラクトン類、環状カーボネート類および環状無水物類より成る群から選ばれる少なくとも1種の単量体のポリリアクションにより得られる脂肪族のポリエステルおよび/またはコーポリエステルにして、該ポリリアクションにおいて、-一般式: (M)(X1,X2...Xm)n (I)(式中、Mは周期律表第3-12族から、そして元素Al、Ga、In、Tl、Sn、Pb、SbおよびBiから選ばれる金属であり、(X1,X2...Xm)はアルキル、アリール、オキシド、カルボキシレート、ハロゲン化物、アルコキシドおよび周期律表第15族および/または第16族から選ばれる元素を含有する化合物と言う化合物群の1つから選ばれる置換基であり、mは1から6までの範囲の整数であり、そしてnは0から6までの範囲の整数である。)を有する少なくとも1種の触媒を含有し、そしてさらに-一般式: (Y)(R1,R2...Rq)p, (II)(式中、Yは周期律表第15族または第16族から選ばれる元素であり、(R1,R2...Rq)はアルキル、アリール、オキシド、ハロゲン化物、オキシアルキル、アミノアルキル、チオアルキル、フェノキシド、アミノアリール、チオアリールなる化合物群の1つから選ばれる置換基であり、qは1から6までの範囲の整数であり、そしてpは0から6までの範囲の整数である。)を有する少なくとも1種の助触媒を含有している反応混合物を用いることを特徴とする、上記の脂肪族ポリエステルおよび/またはコーポリエステル。
IPC (4件):
C08G 63/82 ,  C08G 63/08 ,  C08G 63/64 ,  C08L 67/00
FI (4件):
C08G 63/82 ,  C08G 63/08 ,  C08G 63/64 ,  C08L 67/00
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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引用文献:
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