特許
J-GLOBAL ID:200903037063996544
リボン光フアイバ・コネクタ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
井ノ口 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-272124
公開番号(公開出願番号):特開平5-119237
出願日: 1991年09月24日
公開日(公表日): 1993年05月18日
要約:
【要約】【目的】 リボン光ファイバ・コネクタにおいて、組立作業性に優れているとともに光ファイバの取り付け位置誤差の発生を防止し、繰り返し着脱による溝等の磨耗を回避する。【構成】 横断面が台形状のコネクタ・プラグ本体3の上面に、底面に複数本の整列V溝7が形成された四角形断面の溝6を設け,横断面が四角形状の蓋部材9に、途中で底面に結合される横断面が四角形状の収納溝10を設けてある。整列スリーブ12は楔形の整列溝14を有している。コネクタ・プラグ本体3の溝6に蓋部材9を嵌合させ、突起部11を圧着溝8に超音波圧着した後、接着剤を塗布してあるリボン光ファイバを収納溝11より挿入することにより、コネクタ・プラグを組立てる。そして整列スリーブ12の溝14に、組み立てたコネクタ・プラグを端面を突き合わせて嵌合することにより、リボン光ファイバの接続ができる。
請求項(抜粋):
横断面が台形状の部材の上面長手方向に,横断面が四角形状の溝を設けるとともに前記溝の底面の長手方向に複数の光ファイバ素線を整列するためのV字形溝を設けた光コネクタ・プラグ本体と、横断面が矩形状の部材の底面長手方向に,リボン光ファイバの被覆部分を収容する,横断面が四角形状の溝を設け,この四角形状の溝と前記底面とが途中でスロープにより結合する蓋部材と、横断面が四角形状の部材の上面長手方向に,前記光コネクタ・プラグ本体の両側の傾斜面および底面と同時に接触し,かつ,前記傾斜面の一面と前記底面を整列基準面として圧入可能な楔形状の溝を設けた整列スリーブとからなり、前記光コネクタ・プラグ本体の四角形状の溝に,前記蓋部材を嵌合させてその一部を接着させ,前記蓋部材の四角形状の溝の一端から,接着剤を塗布したリボン光ファイバを挿入し前記リボン光ファイバの素線を前記V字形溝に導いて挿通させることにより一体に組立て、前記整列スリーブの溝に,2つの前記組立部材を,その端面を突き合わせて嵌合するように構成したことを特徴とするリボン光ファイバ・コネクタ。
IPC (2件):
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