特許
J-GLOBAL ID:200903037064769720

自動車の測距データ処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 茂明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-304217
公開番号(公開出願番号):特開平5-114100
出願日: 1991年10月22日
公開日(公表日): 1993年05月07日
要約:
【要約】【目的】 この発明は、測距データを処理する際に誤った測距データの影響を低減できるようにすることを目的とする。【構成】 メモリに蓄積された測距データのうち所定数の単位時間前まで遡った複数の測距データの平均値を算出し、今回と前回の平均値の差との比較結果に基づき、今回の平均値又は今回の平均値の算出に用いた各測距データのうちの中央値を今回の真の測距データとするものである。【効果】 従って、単位時間ごとの測距データ中のノイズに相当する誤データの影響を従来に比べて大幅に低減でき、測距データを後に処理して自動車の走行の制御に用いる場合に、制御の精度を向上できる。
請求項(抜粋):
所定の単位時間ごとに距離計測センサにより計測される測距データをメモリに蓄積しておき、前記単位時間ごとに前記メモリに蓄積された前記測距データのうち所定数の単位時間前まで遡った複数の前記測距データの平均値を算出し、今回の前記平均値と前回の前記平均値との差をとり、前記差と所定のしきい値とを比較し、前記差が前記しきい値を超えていないときには前記今回の平均値を、前記差が前記しきい値を超えているときには前記今回の平均値の算出に用いた前記各測距データのうちの中央値を今回の真の測距データとすることを特徴とする自動車の測距データ処理方法。
IPC (7件):
G08G 1/16 ,  B60R 21/00 ,  G01S 7/32 ,  G01S 13/10 ,  G01S 13/93 ,  G01C 21/10 ,  G05D 1/02

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