特許
J-GLOBAL ID:200903037065281208

偏波保持光ファイバ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-237188
公開番号(公開出願番号):特開平8-101323
出願日: 1994年09月30日
公開日(公表日): 1996年04月16日
要約:
【要約】【目的】 光コネクタ付け等の研磨の際、応力付与部材にクラックが発生することなく良好な複屈折特性が保てる偏波保持ファイバを提供する。【構成】 偏波保持光ファイバAのコア1外周のクラッド3にコア1を挟むようにB2 O3 の濃度が中心ほど高くなった濃度分布を有している応力付与部2が設けられている。【効果】 応力付与部とクラッドとの界面のB2 O3 が低くなっているので偏波保持光ファイバ用ガラス母材から偏波保持光ファイバに加熱延伸する際に応力付与部とクラッドとの界面に生じていた発泡が少なくなって、偏波保持光ファイバの端面を研磨すると発生していた応力付与部のクラックが少なくなり、複屈折特性が劣化するという現象が解消する。
請求項(抜粋):
偏波保持光ファイバのコア外周のクラッドに前記コアを挟むように応力付与部が設けられた偏波保持光ファイバであって、前記応力付与部はB2 O3 の濃度が中心ほど高くなった濃度分布を有することを特徴とする偏波保持光ファイバ。
IPC (2件):
G02B 6/17 ,  C03B 37/012

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