特許
J-GLOBAL ID:200903037067183157

大気環境シミュレ-ションシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 幸彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-374180
公開番号(公開出願番号):特開2000-194742
出願日: 1998年12月28日
公開日(公表日): 2000年07月14日
要約:
【要約】【課題】本発明の目的は、高度な知識や経験を必要とすることなく大気中に放出される大気汚染物質の拡散分布状況を迅速に求めることができる大気環境シミュレーションシステムを提供することにある。【解決手段】本発明の特徴とするところは、大気汚染物質の発生源から放出される汚染物質の拡散分布状況をシミュレーションするシミュレーション条件データに基づきこのシミュレーションに適したシミュレーションモデル、固定バラメータおよび解析条件を選定すると共に、シミュレーション条件データにより拡散分布状況の数値シミュレーションを行い類似している環境における実測値(測定値)との誤差が小さくなるように調整バラメータを選定し、選定されたシミュレーションモデル、固定パラメータ、解析条件および調整パラメータに基づいて得られた数値計算データを用いて汚染物質の拡散分布状況の数値シミュレーションを実行してその結果と地図を表示装置に表示するようにしたことにある。
請求項(抜粋):
大気汚染物質の発生源から放出される汚染物質の拡散分布状況をシミュレーションするシミュレーション条件データを入力する入力手段と、解析事例、法令・指針、シミュレーションモデルおよび測定値のそれぞれのデータを有するデータベースと、前記シミュレーション条件データを入力してこのシミュレーションに適したシミュレーションモデル、固定バラメータおよび解析条件を前記データベースから選定するモデル選定手段と、前記シミュレーション条件データを入力して拡散分布状況の数値シミュレーションを行い、類似している環境における実測値を格納している前記データベースの測定値との誤差が小さくなるように調整バラメータを選定するパラメータチューニング手段と、前記モデル選定手段により選定されたシミュレーションモデル、固定パラメータ、解析条件と前記パラメータチューニング手段により選定された調整パラメータに基づいて得られた数値計算データを用いて前記汚染物質の拡散分布状況の数値シミュレーションを実行する数値計算処理手段と、前記数値計算手段による解析結果データ及び地図データを格納するデータ格納手段と、前記数値計算処理手段による計算結果と前記地図データによる地図を表示装置に表示する表示処理手段とを具備したことを特徴とする大気環境シミュレーションシステム。
IPC (2件):
G06F 17/50 ,  G06F 17/00
FI (2件):
G06F 15/60 612 A ,  G06F 15/20 D
Fターム (12件):
5B046DA01 ,  5B046GA01 ,  5B046JA04 ,  5B046KA05 ,  5B049CC02 ,  5B049EE01 ,  5B049EE05 ,  5B049EE07 ,  5B049EE41 ,  5B049FF02 ,  5B049FF03 ,  5B049FF04

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