特許
J-GLOBAL ID:200903037069320160

サスペンション装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-141224
公開番号(公開出願番号):特開平8-312712
出願日: 1995年05月16日
公開日(公表日): 1996年11月26日
要約:
【要約】【目的】 安価にして応答性と耐久性とに優れ、好適な減衰制御をスムースに実施可能な信頼性の高いサスペンション装置を実現可能に図る。【構成】 第1の物体(1) と第2の物体(2) 間の離間距離が距離調節手段(30)により基準距離に調節される。その後、両物体が弾性体(3) により振動し、離間距離が基準距離以上の第1領域(XR ≧0)となったとき、第1のショックアブソーバ(20)が、両物体が離間する方向に移動している場合に第1の減衰力を発生し、一方、これらが接近する方向に移動している場合に第1の減衰力より大きな第2の減衰力を発生する。また、物体間距離が所定距離より小さい第2領域(XR<0)となったとき、第2のショックアブソーバ(22)が、両物体が接近する方向に移動している場合に第3の減衰力を発生し、一方、これらが離間する方向に移動しているときに第3の減衰力より大きな第4の減衰力を発生する。
請求項(抜粋):
第1の物体と第2の物体との間に設けられ、これら第1及び第2の物体を互いに離間する方向に付勢する弾性体と、前記第1及び第2の物体との間の離間距離を基準距離に調節する離間距離調節手段と、前記第1及び第2の物体との間に設けられ、前記離間距離が前記基準距離より小さい第1領域では減衰力を発生せず、前記離間距離が前記基準距離より大きい第2領域にあるときには、前記第1及び第2の物体とが互いに離れる方向に移動している場合に第1の減衰力を発生する一方、前記第1及び第2の物体とが互いに近づく方向に移動している場合に前記第1の減衰力よりも大きな第2の減衰力を発生する位置依存型の第1のショックアブソーバと、前記第1及び第2の物体との間に前記第1のショックアブソーバと並列にして設けられ、前記第2領域では減衰力を発生せず、前記第1領域にあるときには、前記第1及び第2の物体とが互いに近づく方向に移動している場合に第3の減衰力を発生する一方、前記第1及び第2の物体とが互いに離れる方向に移動している場合に前記第3の減衰力よりも大きな第4の減衰力を発生する位置依存型の第2のショックアブソーバと、を備えることを特徴とするサスペンション装置。
IPC (4件):
F16F 9/48 ,  B60G 17/08 ,  F16F 9/08 ,  F16F 15/02
FI (4件):
F16F 9/48 ,  B60G 17/08 ,  F16F 9/08 A ,  F16F 15/02 B

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