特許
J-GLOBAL ID:200903037069410410

カラー液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-229001
公開番号(公開出願番号):特開平9-073105
出願日: 1995年09月06日
公開日(公表日): 1997年03月18日
要約:
【要約】【課題】カラーフィルタを用いずに光を着色するとともに、同じ画素で複数の色を表示し、しかも、コントラストを高くするとともに、表示の基本である白と黒および赤、緑、青の三原色を表示して、鮮明でかつ色彩の豊かな多色カラー表示を実現する。【解決手段】液晶セル10と、一対の偏光板21,22と、反射板20と、表側の偏光板21と液晶セル10との間に配置した2枚の位相差板23,24とを備え、前記液晶セルの液晶の分子を75°±10°のツイスト角でツイスト配向させるとともに、液晶セル10のΔndおよび位相差板23,24のリタデーションの値と、一対の偏光板21,22の透過軸および位相差板23,24の遅相軸の向きを、出射光の色が、液晶セル10への印加電圧に応じて、赤、緑、青、黒、白に変化するように設定した。
請求項(抜粋):
電極を形成した一対の基板間に液晶を挟持した液晶セルと、この液晶セルをはさんで配置された一対の偏光板とを備え、前記液晶セルの液晶の分子が、前記液晶セルの一方の基板側から他方の基板側に向かって75°±10°のツイスト角で所定の方向にツイスト配向しているとともに、前記液晶セルの液晶の屈折率異方性Δnと液晶層厚dとの積Δndの値と、前記一対の偏光板の透過軸の向きが、入射光が白色光であるときの出射光の色が、前記液晶セルの両基板の電極間に印加する電圧に応じて、少なくとも赤、緑、青、黒、白に変化するように設定されていることを特徴とするカラー液晶表示装置。
IPC (2件):
G02F 1/139 ,  G02F 1/1335 515
FI (2件):
G02F 1/137 505 ,  G02F 1/1335 515

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