特許
J-GLOBAL ID:200903037072246337
透過によるガス分離方法及び装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
八木田 茂 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-226869
公開番号(公開出願番号):特開平6-182137
出願日: 1993年09月13日
公開日(公表日): 1994年07月05日
要約:
【要約】【目的】 透過によるガス分離設備の最適運転を保証できる、簡単で信頼できる運転の改良方法の提供。【構成】 分離されるべきガス状混合物を、第1の温度(Ta)で圧縮機(2)において圧縮する段階、圧縮された空気中の凝縮可能な不純物を凝縮するように圧縮混合物を第2の温度(To)に冷却する段階、第2の温度(To)より高い第3の温度(T1)で凝縮可能及び/又は吸着可能な不純物を圧縮混合物から除去精製する段階、及び少なくとも1種類の製品ガスを得るために、少なくとも一つの膜モジュール(18i)を有するガス透過装置内に精製混合物を通過させる段階を有する、透過によるガス分離方法、並びにこれらの段階用装置を備えた分離設備。第3の温度(T1)は、この温度が第1の所定値より小さくないように調整され、第2の温度(To)は、第1の温度より、1°Cと5°Cの間に含まれる値だけ高く、第1の値は20°Cより小さくない。
請求項(抜粋):
次の諸段階、すなわちa)分離されるべきガス状混合物を、第1の温度(Ta)で圧縮機(2)において圧縮する段階、b)圧縮されたガス状混合物中の凝縮可能な不純物を凝縮するように、圧縮されたガス状混合物を第2の温度(To)に冷却する段階、c)第2の温度(To)より高い第3の温度(T1)で、凝縮可能及び/又は吸着可能な不純物を圧縮されたガス状混合物から除去精製する段階、及びd)少なくとも1種類の製品ガスを得るために、少なくとも一つの膜モジュール(18i)を有するガス透過装置内に精製されたガスを通過させる段階を有する透過によるガス分離方法において、第3の温度(T1)が、第1の所定値より小さくないように調整されることを特徴とする分離方法。
引用特許:
前のページに戻る