特許
J-GLOBAL ID:200903037076604360

乗物乗員の拘束装置に使用される組立体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-022464
公開番号(公開出願番号):特開平10-217901
出願日: 1998年02月04日
公開日(公表日): 1998年08月18日
要約:
【要約】【課題】 本発明は乗物乗員のガスバッグ式の拘束装置に使用される、ガス出口チューブと膨張駆動装置との間の、特に簡単な方法で形成することのできる連結構造の組立体を提供する。【解決手段】 膨張駆動装置10およびこの膨張駆動装置に対して気密状態で連結されたガス出口チューブ12を含み、必要時に前記膨張駆動装置が発生したガスを排出する排出部15を有し、前記排出部は取付け手段20を含み、前記ガス出口チューブは係合手段22を有し、この係合手段は前記取付け手段20と嵌合い状態で係合して前記ガス出口チューブを該取付け手段に対して軸線方向に配置して前記膨張駆動装置に固定するようになされた乗物乗員の拘束装置に使用される組立体であって、前記取付け手段が前記排出部15の長手方向軸線に対して直角なフランクを有する断面が鋸歯形状の円周溝であり、前記フランクが前記ガス出口チューブ12に面する前記溝の側に配置されていること、および前記ガス出口チューブが塑性変形部によって前記溝に係合されることを特徴とする組立体。
請求項(抜粋):
膨張駆動装置(10)およびこの膨張駆動装置に対して気密状態で連結されたガス出口チューブ(12)を含み、必要時に前記膨張駆動装置(10)が発生したガスを排出する排出部(15;30)を有し、前記排出部は取付け手段(20)を含み、前記ガス出口チューブ(12)は係合手段(22)を有し、この係合手段は前記取付け手段(20)と嵌合い状態で係合して前記ガス出口チューブ(12)を該取付け手段に対して軸線方向に配置して前記膨張駆動装置(10)に固定するようになされた乗物乗員の拘束装置に使用される組立体であって、前記取付け手段が前記排出部(15;30)の長手方向軸線に対して直角なフランクを有する断面が鋸歯形状の円周溝(20)であり、前記フランクが前記ガス出口チューブ(12)に面する前記溝(20)の側に配置されていること、および前記ガス出口チューブ(12)が塑性変形部(22)によって前記溝(20)に係合されることを特徴とする乗物乗員の拘束装置に使用される組立体。

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