特許
J-GLOBAL ID:200903037076835051

有機性廃水の処理方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺澤 襄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-273054
公開番号(公開出願番号):特開平9-108692
出願日: 1995年10月20日
公開日(公表日): 1997年04月28日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構成で安定して効率よく容易に窒素化合物、リン化合物および有機物を高度に低減できる有機性廃水の処理方法を提供する。【解決手段】 高負荷反応槽1にし尿系汚水を流入して曝気し、易分解性有機物や窒素化合物を返送汚泥の微生物にて生物学的硝化脱窒処理する。硝化脱窒槽4でDO0.5mg/l以下、高負荷反応槽1より低いORP-100〜50mVで残留する易分解性有機物や窒素化合物を返送汚泥の微生物にて高度に除去する。硝化脱窒槽4に流入した有機性廃水中のリン酸塩の濃度およびCOD濃度に対応して塩化鉄および粉末活性炭を添加する。塩化鉄はリン酸イオンを不溶性のリン酸鉄に反応させ、高分子溶解性有機物と副次的に凝集吸着する。粉末活性炭は疎水性低分子有機物を吸着不溶化させる。UF膜分離装置7にて膜分離し、高負荷反応槽1および硝化脱窒槽4に汚泥を返送し、濾液は処理水として放水する。
請求項(抜粋):
窒素化合物およびリン化合物を含有する有機性廃水を生物学的に処理する有機性廃水の処理方法において、前記有機性廃水に粉末活性炭および塩化鉄を添加するとともに、この粉末活性炭および塩化鉄が添加された有機性廃水を溶存酸素を0.5mg/l以下に維持しつつ酸素を接触させてこの有機性廃水を微生物にて生物学的硝化脱窒処理した後、膜分離することを特徴とする有機性廃水の処理方法。
IPC (8件):
C02F 3/34 101 ,  C02F 3/34 ,  C02F 1/28 ,  C02F 1/44 ,  C02F 9/00 ZAB ,  C02F 9/00 502 ,  C02F 9/00 ,  C02F 9/00 504
FI (9件):
C02F 3/34 101 A ,  C02F 3/34 101 B ,  C02F 1/28 D ,  C02F 1/44 F ,  C02F 9/00 ZAB ,  C02F 9/00 502 E ,  C02F 9/00 502 H ,  C02F 9/00 502 P ,  C02F 9/00 504 A

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