特許
J-GLOBAL ID:200903037076934521

キャップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今岡 良夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-286804
公開番号(公開出願番号):特開平9-099962
出願日: 1995年10月06日
公開日(公表日): 1997年04月15日
要約:
【要約】【課題】 容器体等への装着の際に、特別の工程を必要とせずにバージンシール性が付与されて充填作業の簡素化を図れるとともに、そのシール機能はキャップと一体に形成できるため、特別に別の材料や装置を必要とせず、また、開封後は通常の螺子キャップとして使用することのできる優れたキャップを提案する。【解決手段】 容器体口頚部6に螺着する内筒2と、該内筒2を被覆して回動可能に設けた外筒3とを備え、内筒外面下端より突設した破断突起14を外筒周壁下端に設けた嵌合溝11内に貫通させ、その先端に一体に連結した表示板4を外筒外側に立設させてなり、上記内外筒間に特殊構成の回動規制機構を設けて、螺着時には通常の螺着を行え、螺脱する際には破断突起14が破断して表示板4が外れる如く構成した。
請求項(抜粋):
容器体5の口頚部6に周壁7内面を螺着させた下端面開口の筒状をなす内筒2と、該内筒外周を被覆して回動可能且つ抜け出し不能な状態で嵌合させた下端面開口の筒状をなす外筒3とを備え、上記外筒3の周壁10下端に下面開口の嵌合溝11を凹設するとともに、該嵌合溝11内に内筒外面下端より突設した破断突起14を貫通させ、且つ、その先端に連結した表示板4を外筒外側に立設させてなり、上記破断突起の嵌合溝内への嵌合係止状体に於いて、上記内筒2に対する外筒3の螺着回動方向への回動を不能に、且つ、螺着回動方向と逆方向へ少なくとも上記破断突起14の破断が可能な回動幅の回動を可能に構成した回動規制機構を設け、容器体口頚部からの螺脱の際に、容器体口頚部との摩擦力により静止する内筒と回動する外筒とから生じる剪断力により上記破断突起14が破断して表示板4が外れる如く構成してなることを特徴とするキャップ。
IPC (3件):
B65D 41/00 ,  B65D 47/02 ,  B65D 49/12
FI (3件):
B65D 41/00 ,  B65D 47/02 ,  B65D 49/12

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