特許
J-GLOBAL ID:200903037081812973

ボイスメール転送方式および電話交換システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 香取 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-074944
公開番号(公開出願番号):特開平5-284224
出願日: 1992年03月31日
公開日(公表日): 1993年10月29日
要約:
【要約】【目的】 ボイスメール装置を備え、かつ所定の通信エリアを有する基地局に無線電話機を収容する電話交換システムにおいて、無線電話機が基地局の通信圏外にある場合に、その無線電話機への着信呼を自動的にボイスメール装置に接続して代行受信を行なわせる。【構成】 中央処理制御装置30は、構内無線電話機200a,200b...が無線基地局16,18 の無線ゾーンA,B にそれぞれ在圏するか否かを無線制御回路20,22 を介して所定の周期にてチェックし、主記憶装置32に構内無線電話機200a,200b...のそれぞれの在圏の有無を登録する。構内無線電話機200a,200b...が基地局16,18の通信エリアの圏外にあるときには、構内無線電話機200a,200b...への着信呼をボイスメール装置26に接続して、その音声メッセージを登録させる。この後、該当電話機200a,200b...がいずれかの無線ゾーンに入圏した場合には、その電話機200a,200b...に音声メッセージがあることを通知して、この通知に応答した該当電話機200a,200b...に蓄積した音声メッセージを転送する。
請求項(抜粋):
所定の通信エリアを有する無線基地局を介して無線端末を収容し、かつ音声メッセージを蓄積転送するためのボイスメール手段を有する交換システムのボイスメール転送方式において、前記交換システムは、前記無線端末が前記無線基地局の通信圏外にある場合に該無線端末を不在扱いとして、該不在扱いとされた無線端末への着呼が生じた際に、該発呼端末と前記ボイスメール手段とを呼接続して、この際に、前記ボイスメール手段に呼接続された発呼端末が音声メッセージを該ボイスメール手段に記録した場合に、前記交換システムは、前記無線端末が通信圏に復帰した際に、メッセージありの旨を該無線端末に通知して、該無線端末が前記通知に応答したときに、前記ボイスメール手段に蓄積された音声メッセージを前記無線端末に転送することを特徴とするボイスメール転送方式。
IPC (2件):
H04M 3/42 ,  H04Q 7/04

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