特許
J-GLOBAL ID:200903037082956910

自動車の前部車体構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-040124
公開番号(公開出願番号):特開平7-246950
出願日: 1994年03月10日
公開日(公表日): 1995年09月26日
要約:
【要約】【目的】 ファーストクロスメンバとフロントサイドメンバとの結合剛性の向上と、前面衝突時のフロントサイドメンバの軸圧潰モードの実現とを可能とし、かつテンションロッドブラケットの取付剛性との向上を可能とすること。【構成】 上面及び下面パネル41及び42を有する結合部材4が、ファーストクロスメンバ2とフロントサイドメンバ3とを接合して形成されるコーナ部に取付けられており、上面及び下面パネル41及び42にはフロントサイドメンバ3に直行する方向のパネル潰れビード7,8がフロントサイドメンバ3には長さ方向に直行するメンバ潰れビード6がそれぞれ形成されており、かつフロントサイドメンバ3の下面32cにはフロントサスペンション700のテンションロッド500の先端部500aを取付けるテンションロッドブラケット5が取付けられている。
請求項(抜粋):
三角形状に形成された上面及び下面パネルの各斜辺部間を斜辺側壁で連結すると共に他の二辺を開口して形成された結合部材が、前記上面及び下面パネルの一辺側の側縁部をそれぞれファーストクロスメンバの上側及び下側縁部に接合すると共に、その他辺側の側縁部をそれぞれフロントサイドメンバの上面及び下面に接合して、前記ファーストクロスメンバとフロントサイドメンバを接合して形成されるコーナ部に取付けられており、前記上面及び下面パネルには前記フロントサイドメンバに直行する方向のパネル潰れビードが前記両パネルの全巾に亘って形成されており、前記フロントサイドメンバの端部の内側面にはフロントサイドメンバの長さ方向に直行するメンバ潰れビードが形成されており、かつ前記フロントサイドメンバの下面にはフロントサスペンションのテンションロッドの先端部を取付けるテンションロッドブラケットが取付けられていることを特徴とする自動車の前部車体構造。
IPC (2件):
B62D 21/15 ,  B62D 25/08

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