特許
J-GLOBAL ID:200903037085998109

孔付板状体用射出成形装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-223088
公開番号(公開出願番号):特開平5-220778
出願日: 1991年09月03日
公開日(公表日): 1993年08月31日
要約:
【要約】【目的】 1台の溶融樹脂加熱圧送装置から複数の射出ノズルを介して複数のキャビティへ溶融樹脂を同時に圧送して複数枚の孔付の板状体を同時に成形することができ、かつ不良品の発生を少なくする。【構成】 導入路ユニット37,分岐路ユニット33及び各射出ノズルユニット27a,27b を固定盤7 内に組み立てて各キャビティ11a ,11b までのホットランナーを構成する。各ユニット37,33,27a ,27b は、それぞれ電気加熱部材43,45,47a ,47b にて独立に温度制御される。また、樹脂射出の終了時期は、各キャビティ11a ,11b に独立に設けられた特殊な先端形状をしたポンチ107a,107bを個別の条件で駆動することにより調整される。【効果】 いずれのキャビティ11a ,11b に対しても、樹脂不足による形状不良発生や、樹脂過剰による残留歪発生を的確に防止することができる。
請求項(抜粋):
型閉時に接合面間に板状体成形用のキャビティを形成するキャビティ面を備えた固定金型及び可動金型と、該キャビティ内に溶融樹脂を射出する射出ノズルと、前記キャビティ内へ突出する孔開部材とを備え、前記射出ノズルから溶融樹脂を射出して板状体を成形すると共に、前記孔開部材を突出させて板状体に孔を開口することにより孔付板状体を成形する孔付板状体用射出成形装置において、前記固定金型及び可動金型は、型閉時の接合面間に板状体成形用の複数の独立したキャビティを形成するキャビティ面形状を有し、前記射出ノズルは、該複数の各キャビティの孔開け予定位置の中心に射出口を開口してそれぞれ配設されると共に、少なくとも二つ以上が同一の溶融樹脂供給源からの樹脂導入路に分岐路を介して連結され、前記孔開部材は、前記各射出ノズルに対面してキャビティ内へ突出可能に配設され、かつ突出時には前記孔開け予定位置に孔を開口すると共に射出ノズルからキャビティへの射出口を閉塞する先端形状を有すると共に、該孔開部材を各キャビティ毎に独立して駆動制御する独立駆動制御手段を備えることを特徴とする孔付板状体用射出成形装置。
IPC (7件):
B29C 45/03 ,  B29C 33/42 ,  B29C 45/26 ,  B29C 45/38 ,  B29C 45/74 ,  G11B 7/26 ,  B29L 7:00

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