特許
J-GLOBAL ID:200903037089172566

部材同士の接合方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 清水 久義 ,  高田 健市 ,  清水 義仁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-111087
公開番号(公開出願番号):特開2007-283323
出願日: 2006年04月13日
公開日(公表日): 2007年11月01日
要約:
【課題】仕切り壁部で区画された複数個の中空部を有する管状体からなる第1部材に、第2部材を接合する部材同士の接合方法を提供する。【解決手段】第1部材1を第2部材5に設けられた挿通孔6内に挿通する。第1部材1の各中空部3内に、ダイ11のダイセグメント11aとマンドレル18の楔部セグメント19aとを配置する。次いで、両楔部セグメント19a、19a同士で第1部材1の仕切り壁部4を挟んだ状態で、各楔部セグメント18aを対応するダイセグメント11aの楔孔部セグメント14a内に差し込むことにより、ダイ11の各ダイセグメント11aを第1部材1の半径方向外向きに移動させる。これにより、第1部材1の挿通孔6内への挿通部分2a及びその軸方向両側近傍部分2b、2bをエキスパンド加工し、第1部材1と第2部材5を接合する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
軸方向に延びた仕切り壁部、及び該仕切り壁部で区画された複数個の中空部を有する管状体からなる第1部材と、第1部材が挿通される挿通孔を有する第2部材と、を用い、 第1部材を第2部材の挿通孔内に挿通した状態で、第1部材の挿通孔内への挿通部分及びその軸方向両側近傍部分をエキスパンド加工することにより、第1部材と第2部材を接合する部材同士の接合方法であって、 楔部を有するとともに、該楔部を中心に周方向に複数個に分割されたマンドレルと、 マンドレルの楔部に対応する楔孔部を有するとともに、該楔孔部を中心に周方向に複数個に分割されたダイと、を用い、 第1部材の各中空部内に、ダイのダイセグメントとマンドレルの楔部セグメントとを配置し、次いで、第1部材の仕切り壁部を介して互いに隣り合う2個の中空部内に配置された楔部セグメント同士で仕切り壁部を挟んだ状態で、各楔部セグメントを対応するダイセグメントの楔孔部セグメント内に同時に差し込むことにより、各ダイセグメントを第1部材の半径方向外向きに移動させることで、エキスパンド加工を行うことを特徴とする部材同士の接合方法。
IPC (2件):
B21D 39/06 ,  B21D 39/20
FI (2件):
B21D39/06 B ,  B21D39/20 C
引用特許:
出願人引用 (3件)

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