特許
J-GLOBAL ID:200903037090500950

型枠装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 邦夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-272283
公開番号(公開出願番号):特開平10-113919
出願日: 1996年10月15日
公開日(公表日): 1998年05月06日
要約:
【要約】【課題】コンクリートが漏出するのを防ぐと共に、脱型作業の簡易化を図る。【解決手段】この型枠装置10では内枠10A,外枠10Bで構成される型枠内にコンクリートを充填することによってコンクリート成形品1が成形される。内枠10Aの下側は底部仕切板5に固定され、内枠10Aの上側のみを内側にたわますことができるような偏倚手段20が設けられる。偏倚手段20は回転シャフト21を有し、シャフト保持板22,23によって軸支される。回転シャフト21には螺子25が螺合され、螺子25と内枠10Aとの間には偏倚レバー30,31,32,33が取り付けられる。脱型の際、内枠10Aの上側を内側に偏倚させた場合でも、当接端部14に隙間が生じることがない。従って、当接端部14付近からのコンクリートの漏出が防止される。
請求項(抜粋):
内枠、外枠及び底部仕切板で構成された型枠装置であって、上記内枠は上記底部仕切板に当接した状態でその下端部が固定され、その上端部には上記内枠を強制的に内側に偏倚させるための偏倚手段が設けられ、脱型時に上記偏倚手段を用いて上記内枠の上端側を内側に偏倚させて、上記内枠の上端側を充填成形品の内壁から離間させるようにしたことを特徴とする型枠装置。
IPC (3件):
B28B 21/88 ,  B28B 7/30 ,  E03F 3/04
FI (3件):
B28B 21/88 ,  B28B 7/30 ,  E03F 3/04 Z

前のページに戻る