特許
J-GLOBAL ID:200903037090890294

耐食性に優れた表面処理鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 苫米地 正敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-155297
公開番号(公開出願番号):特開平11-335864
出願日: 1998年05月20日
公開日(公表日): 1999年12月07日
要約:
【要約】【課題】 亜鉛系めっき鋼板をCrを含まない水溶液系の処理液で処理することにより、安全且つ優れた耐食性を有する表面処理鋼板を製造する。【解決手段】 亜鉛系めっき鋼板を、ケイ酸塩および/またはシリカ微粒子をSiO2換算の合計量で0.010〜3.0mol/L、Alイオンを0.001〜2.0mol/L含有し、且つアニオンとして硝酸イオンを0.001〜6.0mol/L、塩素イオンを0.001〜6.0mol/L含有し、さらに好ましくはMg、Ca、Sr、Ba、Hf、Zr、V、Ti、Ce、La、Ni、Co、Fe、Mnの各金属イオン、及びこれら金属のいずれかを含む水溶性カチオンの中から選ばれる1種または2種以上を含有し、pHが1.0〜4.0の酸性水溶液で処理した後、加熱乾燥することにより、めっき皮膜表面に膜厚が0.005〜2.0μmの化成処理皮膜を形成する。
請求項(抜粋):
亜鉛系めっき鋼板を、ケイ酸塩および/またはシリカ微粒子をSiO2換算の合計量で0.010〜3.0mol/L、Alイオンを0.001〜2.0mol/L含有し、且つアニオンとして硝酸イオンを0.001〜6.0mol/L、塩素イオンを0.001〜6.0mol/L含有するpHが1.0〜4.0の酸性水溶液で処理した後、加熱乾燥することにより、めっき皮膜表面に膜厚が0.005〜2.0μmの化成処理皮膜を形成することを特徴とする耐食性に優れた表面処理鋼板の製造方法。
IPC (3件):
C23C 22/00 ,  C23C 22/50 ,  C23C 28/00
FI (3件):
C23C 22/00 Z ,  C23C 22/50 ,  C23C 28/00 C
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 金属表面処理剤と処理方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-363836   出願人:日本表面化学株式会社
  • 特開昭53-108835
  • 特開平4-176875
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