特許
J-GLOBAL ID:200903037090937282

エレベータのロープ点検装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-171962
公開番号(公開出願番号):特開2002-362847
出願日: 2001年06月07日
公開日(公表日): 2002年12月18日
要約:
【要約】【課題】 ワイヤロープに異常が検出されたとき、その異常箇所をかご上から確認可能なエレベータかごの確認昇降位置に対する最寄り階をモニタに表示する。【解決手段】 制御盤30は、保守装置40からの指令により、ロープテスタ32に基づくワイヤロープ24の異常判定時のエレベータかご22の位置をエンコーダ34に基づいて算出し、このエレベータかご22の位置に基づいてかご上からワイヤロープ24の異常箇所を確認できる確認昇降位置を算出する。そして、予めROMに記憶されている各停止階の位置に基づいて確認昇降位置からの最寄り階を算出すると共に最寄り階までの補正距離を算出して、保守装置40に出力する。これを入力した保守装置40は、その結果をモニタ42に表示する。
請求項(抜粋):
エレベータかごを昇降するロープの状態を検出する状態検出手段と、前記エレベータかごの昇降位置を検出する昇降位置検出手段と、前記状態検出手段によりロープの異常状態が検出されたときに前記昇降位置検出手段により検出されたエレベータかごの昇降位置と、前記状態検出手段が設置された設置位置とに基づいて、前記エレベータかごからロープの異常箇所を確認可能なエレベータかごの確認昇降位置を算出する確認昇降位置算出手段とを有するエレベータのロープ点検装置であって、予め設定されているエレベータの各停止階の位置に基づいて、前記確認昇降位置算出手段により算出された確認昇降位置に対する最寄り階を算出する最寄り階算出手段と、該算出された最寄り階を表示する表示手段とを備えるエレベータのロープ点検装置。
Fターム (2件):
3F304BA09 ,  3F304EA05
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-036179
  • エレベータ用ロープ保守装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-216758   出願人:三菱電機株式会社, 三菱電機ビルテクノサービス株式会社

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