特許

J-GLOBAL ID：200903037092067480

樹脂成形絶縁導体

発明者： 中西 勝 ,  吉田 哲雄 ,  宮川 勝 ,  正木 信男 ,  小山 充彦
出願人/特許権者： 日東電工株式会社 ,  株式会社東芝
代理人 (1件)： 猪股 祥晃
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-163566
公開番号（公開出願番号）：特開平9-019014
出願日： 1995年06月29日
公開日（公表日）： 1997年01月17日
要約：

【要約】【目的】絶縁層の絶縁特性を長期に亘って維持するとともに、金属閉鎖形スイッチギヤの外形の増加も防ぐ。【構成】絶縁層1の両端と中心導体10との接合部1dの内側に対して、環状のコイル6を挿入し、中心導体10にろう付けで仮止めした状態で絶縁層1を成形する。コイル6の代りに、導電性で環状の電界緩和ゴムを使ってもよい。コイル6や電界緩和ゴムは、成形で発生する絶縁層1の両端の接合部の応力も緩和する。

請求項（抜粋）：

高電圧が印加される中心導体の外周にこの中心導体をこの中心導体と異る電位の固定部に固定する絶縁層が形成された樹脂成形絶縁導体において、前記絶縁層の両端と前記中心導体との接合部の内側に導電性リングを埋設したことを特徴とする樹脂成形絶縁導体。